横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

何とかなるさ⇒何とかするさ。「見えないスキルも」

2016-03-14 22:40:37 | 発達や学習が心配
かゆいのかゆいの飛んでくる~

日「かゆいの」と戦っています!!

こんな雨の日だって。



今週は、「卒業式」「卒園式」の学校・園も

多いのではないでしょうか。

最近の子どもは、「卒業(卒園)」することが

うれしくてにこにこ退場することも多いような

気がしています。

泣いているのは、先生や保護者でしょうか。


(お弁当づくりから卒業する方もいるかしら・・・)

私の塾でも、初の「卒塾生」を出しているところです。

開業して2年ちょっとたって、振り返ってみると

子どもたち、本当によく「苦手」に立ち向かって

きたと思います。

でも、子どもによって「すぐ結果がでる」ものと

「気が付いたら、成長してきた」ものとあるんですよね~。

ぐーんと伸びてくるものは、

「目に見えて、うれしい」

じっくり「成長」するものは、本人も周りも

「なんとなくそうかな・・・」という感じ。

きっと、久しぶりに会った人から見れば、

「はっきりと成長している」と見えるのでしょうが。

「点数」は目に見えるけれど、「コミュニケーション」

「身辺の自立」は、「できてあたりまえ」と思われることが

多いだけに「変化にきづきにくい」ものだと思います。

でも、本当は、こちらの方が「地道な努力のたまもの」だったり

するんです。

塾では、ソーシャル・スキルのトレーニングは好きな子どもが

多いのですが、「その場での対応」をとりあえず知って、

本当に「使える・使えた」のは、だいぶ後になってから、と

いうこともよく聞きます。

もしかしたら、大人や本人でさえ、気づかずに

少しずつ学習した「スキル」をお試しして

アレンジを加え、「いつの間にか」自分のものに

していたのかもしれません。

自分が「他の人に認められて」初めて、自分の成長に気づく。

子どもも大人もそんなことがきっとあるはず。

だから、あきらめず、一歩ずつ進みましょう!

「何とかなるさ」から「なんとかするさ」へ。



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コメント
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