シルバーの独り言

いつしか70年以上の月日が過ぎ 心身ともの健康を心がけての日々・・・冬の日差しにも似て。

娘からの有難う!

2008-09-12 | Weblog
子どもの心の悩みは 親であってもどうする事も出来ないものもある。

長年のカウンセリングの学びを通し 受容の大切さを感じながら 私には一番困難な事。自分の意見を堂々としゃべる事は好きだが 話を聞くことは大の苦手。

しかし娘とかかわりながら 心の叫びを黙って聞くことに慣れた頃。食事も終わり「美味しかったわ 有難う!」との娘の言葉に 心の霧が晴れて行く娘の様子が分かりホットする。

「お母さんもおばあちゃんにしてもらったのだから 当たり前」と娘から言われ そう言われれば私も親を困らせた時期がある事を思い出し 出来るだけ娘に添ってきた。言いたい事は山ほどあるが。相手を受け入れ話に耳を傾ける事の大切さも忘れた事もあった。娘を責める気持もあった。

私自身 沈黙の心の葛藤とも向き合いながら 愛は犠牲を伴う事を長い教会生活でいつしか身につけていたのであろう(自分勝手な不信仰な者だが)プラス受容を事あるごとに意識し。そして自分自身を良い状態で生活するようにも心がけ 好きな事に熱中する時間を持っている。

結局は自分自身に問題があることがほとんど。自分の状態が悪い時に人に当たり 状態が良い時には親切になれる。

聖書に「自分自身を愛するように となり人を愛せよ」とある。
自分自身を正しく愛す(我儘であったが 自分自身を正しく愛せていなかった。自分自身を愛すとは 一人でも生きていける生き方を充実させる事かな)ことにより 他をも尊重しそのように愛せる(口の出しすぎ 手の出しすぎを反省)

子どもが何歳になっても「喜ぶ時には共に喜び 泣く時には共に泣く」事が出来る。何時も気になる存在。

神様と人間との関係に似ている事を感じる



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