おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

「ひ(略)番外編

2023年05月03日 | 道央のホテル

実はあのあと、

JRタワーホテル1階の、

「TheLobbyLounge」

で、軽い夕食をとってから

帰宅したのでした。

と、いうのも、

このところ、

メルキュール札幌のランチが、

全く予約できない状況で。

ブイヤベース食べたい病が、

精神を蝕んでいたんで。

もうたまらなくなって、

その辺のスーパーの、

市販のブイヤベース

食べたんですが、

不味くて、かえって、

こじらせたんで(笑

で、

JRタワーホテルの帰りしなに、

メチャメチャ混んでる

ロビーラウンジをチラ見した

んですよ。

そしたら何か、

ぶいやべーすって文字が。

いやなんか見間違いだろと。

見たら、

やっぱりブイヤベースで。

五時過ぎないと座れないから、

記事書いて時間潰したわけですよ。

で、

やっと座れたと思ったら、

なかなかのいいお値段。

ってか、これ前からあったっけ?

と、店のひとに聞いたら、

前にやってたハイティーの

代わりだと。

こっちのほうが良さげじゃね?

世間の流行は、

しょせん流行に過ぎないんだし。

客の食べたいものと

よく食い違ったりしてるし。

紅茶から本格的で(笑

器はもちろん温かいし、

砂時計出てくるしで満足。

好みによるかと思いますが、

僕はティーポットの棒を

三回ゆっくりと上下させてから

押し下げて飲みます。

そのほうが

濃いめになる気がして。

本日の前つけ。

右から、トリュフ風味肉団子、

道産チーズと生ハム。

これはぜひ、ハムとチーズを

一緒に口に入れてほしい。

そして野菜系のムース。

「SKY J」のランチ

できなかったけど、

これで少し、ランチった気分に。

きた。

すごい。

ブイヤベース臭がしない。

生臭の臭いがしない。

どんだけ下ごしらえに

手間かけてんだよっていう。

だめだ食う。

食ってから書くわ。

デザートがまた。

僕の感覚ですけど、

器の気遣いまで含めた全体で、

だいたい8800円取られても、

妥当かなと思いました。

いや、

だったら注文しないけど(笑

書いてることがいつもと違うな(笑

 

本当にここは、

ビーフシチューもそうだけど、

汁物が素晴らしい。

そしてケーキやパンなどの

焼き物もいい。

ブイヤベースって、

そのどっちも出てくるじゃ

ないですか。

ライスじゃダメだ。

どうしてもパン。

 

あやいや今晩は、

堪能させてもらいました。

あとこれで、

今月のケーキがなぁ……

ケーキが

メインディッシュしてるじゃない?

あれがなんとかなればなぁ。

もうランチブュッフェ来なくていいんじゃないか。

ここでいい気がしてきた。

 

 


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プライバシーの無いことが

2023年05月03日 | 珈琲

今日はちょっと贅沢に、

ハンバーグとソーダ水をいただいた。

「ひので」の定番メニューのひとつ。

ホットコーヒーにもできる。

アイスコーヒーは+20円。

食後にたばこを味わいながら、

昨日の、同僚の雰囲気を思い出す。

 

田舎はプライバシーがないから嫌。

なんてことを時々聞くが。

出張先の同僚も、

そんなアンニュイな感じだった。

そりゃあ、若いうちは。

どこへも自分で行けて、

何でもやりたいことをやれる。

風邪なんか二、三日寝てれば

なおってしまうんだから。

ほっといてもらったほうが、

気楽でいいだろうさ。

年取って、

体が動かなくなった時のことを

考えろと言うほうが間違ってる。

だけど実際、

体が動かなくなってきたとき、

都会には、何がある?

家族でさえ、

確実にあると言えるかな?

 

プライバシーがないという、

その田舎には、

自分のことを知ってるひとが、

地域ぐるみでいる。

あいつ最近見かけないが大丈夫か?

という状況に、自然となる。

心臓やってたからな、

というような個人情報が、

誰からともなく寄せられる。

そういえば、山菜採りに行くって。

えっ?いつ?

あれは……、

カレイ持ってった時だから、

おとついだな。

鼻のとこか?

そうだ。あいつの畑だからな。

沈黙。

ちょっと、見てくるわ。

お前、消防団に知らせてくれや。

みたいなことが、

自然と始まる。

村八分でもなければ、な。

都会はむしろ、

村八分歓迎。十分でもおk。

フライバシーなんて、

別の意味で無い。

存在しないほうの無いだ。

元気なうちはいいが、

年を取ると、

田舎のそういうのが、

うらやましく見えるわ。

 

それでも僕は、

札幌へ帰る。

 

田舎では、

野垂れ死にできなさそうだ。

それに、前にも書いたと思うけど、

僕は札幌のひとに会いに

来るわけじゃない。

この街が好きだから。

ここで生まれたし。

札幌という森のなかで、

ひとしれず、

最期を迎えたい。

 


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