おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

街なかを離れて(2

2023年02月09日 | 道央のホテル

こがねゆ……

首をかしげつつ、

語尾下がりに呟くうちに、

思い出すのは、そういえば、

そんな地名が、定山渓の手前に、

あったかもしれない。

調べてみると、

バスで50分だという。

50分。射程内だな。

もうね、疲れているんですよ。

何が面白くて、

自分で運転していかにゃならんのかと。

JRタワー地階の、

バスターミナル12番から出る、

「快速7」というバス。

しかし同じ「快速7」と言いながら、

途中までしか行かないのがあるという。

それにしても、だ。

寒っ!

相変わらずの、

吹きっさらしだな(笑

やっと来た。

バスの看板を見上げる。

よし。

「定山渓温泉」の名前があればいい。

行く先のバス停は、

「小金湯温泉」という名前だそうな。

手前に八剣山(はっけんざん)とかいう、

割れ目噴火の名残りなんだか、

氷河のイタズラなんだか知らんが、

一目瞭然な山があるそうな。

その「登山口入口」が聞こえたら、

「小金湯温泉」バス停はすぐだ。

ここは北海道。そして、

今は冬。

 

あ、行きすぎちゃった(テヘ

ひと駅くらい歩いてもどるか。

 

なんて、死亡フラグです。

北海道の郊外のバス停1駅は、

本州勢の3~4駅分の距離だとか。

しかも冬は、ヤッケに音が吸われる。

ただでさえ聞きにくいのに!

初見殺しもいいところなのが、

北海道のデフォ。

そして今回も。

 

バス「次は、小金湯。小金湯。」

 

え?

こがねゆ、は、

こがねゆおんせん、なの?

それとも、

こがねゆ、の次に、

こがねゆおんせん、があるの?

 

北海道アルアルだ。

正式名じゃなく、

地域の通り名を教えてくれるやつだ。

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