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イマを見つめて
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会期延長したらイラ菅じゃなくバカ菅

2010年06月10日 07時23分55秒 | 政治
小鳩辞任→菅反小沢内閣組閣により内閣支持率66%にV字回復で「民主党サン、よかったね」と思っていたのも束の間、新閣僚から早くも政治と金の問題が噴出。「荒井国家戦略相、事務所費問題」
就任して直ぐに出てくるような問題が、なんで組閣の時に解んないの?
こういうのはヤバいって、先の自民党政権(安部、福田、麻生)で十分に承知してるはずだろ?
菅総理の情報収集力不足を露呈した格好だね。

安部、福田、麻生、鳩山と、このところの歴代内閣はすべて発足直後の支持率が最高で、あとは下降の一途だった。おそらく菅内閣も同じだろう。上がる要素が見当たらず、下がる要素だけあるんだから(笑)。
となれば「民主党、国会会期延長を見送り」ってのは正しい判断。亀井静香は「延長して郵政法案を成立させろ」と息巻くが、国民新党の支持率なんてたかだか1.6%とかそんなもの。もしも会期延長したために内閣支持率が2%下がればマイナスだ。
それに社民党と違っていま臍を曲げても、参院選後に連立協議すれば絶対に乗ってくる連中だし……。

今週・来週はむしろ自民党の動きに注目。仮に亀井を勢い付かせて会期延長に流れを持ってく様な策士がいれば大したものだ。かつての自民党にはそういう裏工作が得意な人間がいたものだが……。もはや無理かな。ついでに小沢サイドで言うと菅総理で大勝してしまうと自分たちの力が弱くなるので動くこともありそうだが、かといって動きすぎて衆参ねじれにでもなってしまうと民主党がお陀仏。
理想は「勝ったけど菅の手柄ではない」って結果だろう(笑)。もしもそんな状況を作り出せたら、やっぱり「小沢、恐るべし」だ。