時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

女子団体パシュートで日本銀! 100分の2秒差!

2010年02月28日 09時45分00秒 | スポーツ
「スピードスケート女子団体パシュート・ 日本銀」
 【バンクーバー時事】スピードスケートは27日、男女団体追い抜きが行われ、女子の日本は決勝でドイツに100分の2秒差で惜敗したが、スピードで女子初の銀メダルを獲得した。
 日本は前日の1回戦同様、田畑真紀、穂積雅子(ともにダイチ)、小平奈緒(相沢病院)の布陣で臨み、準決勝でポーランドを破って決勝進出。決勝では前半でドイツをリードしたが、わずかに逃げ切れなかった。男子の日本は順位決定戦でスウェーデンに敗れて8位に終わった。


フィギュア女子シングルが終わり、「バングーバーも、残りは閉会式だけだな~」なんて脱力してたら、思わぬ朗報。スビードスケート女子代表選手の皆様、真に失礼いたしました。
100分の2秒差か……。本当に惜しかったなあ。結果的に「一番、金に近かった銀」ってことになるかな?
高木美帆選手は控えだったようだが、今回は良い経験をして次回は日本の中心選手になるかな。

一番前の選手が風の抵抗を受けて体力を消耗するため、途中で入れ替わりながら滑るんだとか。
確かV字編隊で飛ぶ渡り鳥も、同じ理由で先頭を交代しながら飛ぶと聞いた記憶がある。
彼らは流体力学とか全く学んでないだろうに……。
大自然の力ってのは偉大なもんだと感心する(※何に感心してんだか)。

正直言って、この2週間でかなり脱力気味。
なんか切れがない文章ですが、平にご容赦(笑)。


浅田真央、惜しくも銀-フィギュア女子シングル

2010年02月26日 14時44分00秒 | スポーツ
「浅田が銀メダル、安藤5位。ヨナ優勝。<五輪フィギュア>」

頭の体操で出される定番の問題で、次の様なクイズがある。
「128チームでトーナメント戦をした。優勝決定までに行われた試合は何試合か?ただし引き分けはなかった」
一見、複雑な方程式でも使って解かなければならないように感じられるが、実は引き算だけで簡単に計算できる。答えは127試合。優勝できるのは1チームだけだ。残り127チームは、どこかで負ける。1試合で1チームが勝ち、1チームが負けるわけだから、127チームが負けるのに必要な試合数は127試合。
この問題が、「5874チームが……」になろうが、「608120チームが……」になろうが、計算法は全く同じ。
「参加チーム数-1」が解答だ。

どんな競技でも、優勝の栄冠を勝ち取れるのは、たった一人(1チーム)だけだ。残りの参加者は全て優勝者にはなれない。
もちろん母国の選手に栄冠を掴んで欲しいと願っているが、今大会でのキム・ヨナ選手の演技はパーフェクトだった。「五輪には魔物が棲んでいる」と言われるが、栄冠を掴む選手は魔物さえ追い払う力を有するのだろう。

もちろん銀メダルや銅メダルも「敗北」とは言えないだろう。さらに安藤選手も鈴木選手も堂々の入賞だ。3人とも入賞を果たしたのは快挙と言ってよい。3人とも胸を張って帰国してくればいい。



【おまけ】
石原都知事「銅メダルで狂喜する、こんな馬鹿な国ない」
 「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」。東京都の石原慎太郎知事は25日、バンクーバー五輪の日本選手の活躍に対する国内の反応について、報道陣にこう述べた。
 同日あった東京マラソン(28日開催)の関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話した。

五輪精神も理解しないで大会招致して失敗する。
こんな馬鹿な知事はないよww


トヨタ問題 刑事事件に発展も

2010年02月23日 02時55分03秒 | 社会・経済
「米連邦大陪審が情報提出命令=リコール問題、刑事事件に発展も」(2月23日0時33分配信 時事通信)
 【ニューヨーク時事】トヨタ自動車は22日、大量リコール(回収・無償修理)問題に絡みニューヨーク州連邦地裁の大陪審から書類提出を求める召喚状を受け取ったと発表した。提出命令は連邦検察局からの求めに応じた措置。大陪審が訴追の必要性を認めれば、刑事事件として扱われることになる。
 一方、米証券取引委員会(SEC)のロサンゼルス支部もトヨタに対し同様の要請を行った。
 トヨタ車をめぐっては「突然の急加速」などの苦情が消費者から寄せられ、ブレーキやアクセルの不具合によるリコール問題に発展。
 トヨタが不具合を把握していながら敏速な対応を怠ったとの疑いが出ており、これらの書類提出要請は消費者や投資家向けの情報開示で法律違反がなかったか調査するのが目的とみられる。


不祥事での隠蔽体質はミートホープや船場吉兆などの際も何度も取り上げてきた。
しかしトヨタもとなれば事態の深刻さが全く異なる。前述の中小企業とは異なり、日本を代表する企業である。

今から1年前に豊田章男社長就任を伝える記事が興味深い。
「トヨタ社長に豊田章男氏、創業家の下 団結図る」(2009年1月10日 読売新聞)
 トヨタ自動車が創業家出身の豊田章男副社長(52)を社長に昇格させる「大政奉還」に踏み切るのは、「100年に1度」と言われる経済危機を乗り越えるためには、「豊田家の旗印」のもとで社員が一致団結することが欠かせないためだ。大改革を進める上でも、創業家出身者が社長に就任する“本格政権”への移行は不可欠との見方が大勢を占めるようになった。(中部経済部 戸塚光彦)
 豊田章一郎名誉会長(83)の長男である豊田副社長の昇格は時間の問題とされていた。しかし、世界経済の落ち込みはトヨタの予想を上回り、「プリンス」の経歴に傷を付けないためにも、ピンチでの登板を避けるべきとの意見もあった。
 トヨタは2009年3月期が連結営業赤字に転落する見通しを発表した昨年12月末から、トップ人事の本格検討に入った。創業家出身者に経営のかじ取りを委ねる「大政奉還」について、「もはやそんな時代ではない」との声も根強かった。トヨタ株に占める豊田家一族の持ち株比率は約2%に過ぎず、他の株主に説明できないとの慎重論もあった。
 だが、渡辺捷昭社長が社長の座に固執していると思われることを嫌ったとされたことと、「誰が社長を務めても業績回復は容易ではない」(首脳)経済情勢から、張富士夫会長が留任し、渡辺社長も副会長として経営陣に残る集団指導体制は堅持する方向だ。
 トヨタの再生には、大胆なリストラや機構改革が必要との指摘もある。「豊田家の旗印」が、苦境の中、トヨタを生まれ変わらせることができるかどうか手腕が問われそうだ。


「誰が社長を務めても業績回復は容易ではない」という苦境をエコカー減税などを追い風にハイブリッド車戦略で見事に立て直した。その矢先に今回の問題。
トヨタの対応が後手後手に回っている印象は否めない。
「攻めるのは強いが、攻められる側に立つと意外なほど脆い」と目に映る。
なんか前にも、こういう人いたな……と思い、あれこれ考えてみたら安部晋三元首相だった(笑)。
これは「プリンス」と呼ばれる人の特徴だろうか?


ロシア、トン死

2010年02月22日 11時47分00秒 | スポーツ
※トン死=将棋で、詰まれない手があるにも関わらず、誤って詰まれる手を選択して負けること。

「【カーリング】日本 ロシアに逆転勝利」

前半の6点差を逆転した「奇跡的」な勝利だった。
が、実はロシアのトン死。
なぜ、この試合で負けたのか不思議だ。
6-0で残り5エンド。ここでロシアが狙うべき作戦はひとつしかない。
日本に1点を取らせて、後攻を奪うこと。
そして後攻になったら、あとは0-0のブランク・エンドを狙う。
ブランク・エンドになれば、ロシアはそのまま後攻を続けられる。
仮にブランク・エンドにできない時は、日本に1点を取らせればいい。
まだ5点差があるのだから。
ともかく、「負けない展開」でゲームメイクできる試合だった。

ところが、なぜか第6エンド。先攻にも関わらず、スチールを狙ってきて日本に3点を献上した。日本の息の根を止める狙い――って、残り5エンドで6点差なら、ほぼ止まっていたのだ。
考えられるとしたら、鶏肋すら相手に与えたくなかったのか(笑)?
そういう国民性なら厄介だ。

鈴木宗男は嫌いだが、「二島先行返還論」が現実的対応だったかもしれない。
二島だけ返してもらって残り二島は諦めるというわけではない。
まず二島を返還させて、残り二島を継続交渉するのだ。
歯舞、色丹を返還させていれば、日本漁船があの海域で銃撃されることもなかった。
四島一括返還など、いつになれば実現することやら。
なにしろ、勝利のためのたった1点すら、相手にやろうという気が無い国だからww



「日本、ドイツに敗れ3勝3敗」
最後まで善戦していたが……。
近江谷に掛ける期待は分からくないが、ずっと不調のようだ。ロシア戦で途中出場した山浦が結果を出したのだから、山浦のためにも近江谷のためにも、そしてチームのためにも近江谷を少し休ませて山浦を先発させてみるのが良いのではないか?
あとひとつも負けられないのだから……。


水泳選手に茶髪・ピアス禁止令とか

2010年02月22日 00時26分00秒 | スポーツ
「シンクロ・水球・飛び込み選手らにも茶髪禁止令」
 日本水泳連盟は20日、都内で開いた理事会で、「茶髪、ピアス、華美なネイルは禁止」などとする競泳日本代表選手の行動規範を、飛び込み、水球、シンクロナイズド・スイミング、オープンウオーターの各代表選手に対しても適用することを決めた。4月から順守を求める。同連盟の泉正文専務理事は「競泳選手のために行動規範をまとめたが、同じ日本代表ならすべて適用しようという意見でまとまった」と説明した。

あららら……。
たぶん国母騒動が原因でしょうねぇσ(^_^;)アセアセ
国母問題について否定的な意見を述べてきたが、こういう動きになってくると「やりすぎ」って気になる。

そもそも高校球児の丸刈りとかには反対だ。
別に今どき、長髪で野球やったって何の問題もないと思う。
なんで、こういう動きになるかねえ。

カーリングのイギリス代表エバ・ミューアヘッドちゃんの染め分けヘアは「非常にキュートでカワユイなあ」と思う。
こういう選手が日本にもいればいいのにと思って見てた。
ミューアヘッド

ともかく、つまらん規則を作るなよ。
マスコミが節度を守らない取材をするから報道規制がかかる。
生徒が度を越えた行動するから下らない校則が決められる。
それらと同じだね。
国母みたいな外れた人間がいるから、こういうおかしな規制が生まれる。
にもかかわらず「自分のスタイルは変えない」だとか。
あなたは変えてください。

ていうか五輪入賞者は天皇陛下に招かれてお茶会に出るんだけど……。大丈夫でしょうかねぇ。周囲の配慮で欠席させるか、今からみっちり礼儀を叩き込むかしないとヤバそう。
陛下の前で舌打ちなんかしたら、マジ生命が危ないかもしんないぞ。右翼は口だけじゃないの多いしσ(^_^;)アセアセ


最も重い元素『コペルニシウム』と命名

2010年02月21日 00時03分00秒 | 学術・教育
「最も重い元素『コペルニシウム』と命名」
 化学者の世界組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」は20日、現在認められている最も重い112番目の元素を、天文学者のコペルニクスにちなんで「コペルニシウム」と名付け、元素記号を「Cn」に決めたと発表した。
 この元素を発見した独・重イオン研究センターの提案を認めた。1473年2月19日にポーランドで生まれたコペルニクスの誕生日に合わせて公表した。
 コペルニクスは、太陽を中心に惑星が回る「地動説」を提唱。IUPACは、命名に際し、「天動説」を覆す大発見の功績だけでなく、地動説が、原子核の周りを電子が回る「原子模型」にも応用されたことも考慮したという。


普通の受験生なら「コペルニクス」って名前くらいは知ってるだろうから、覚え易い命名で良かったんじゃないかな。そもそも日本じゃ「Hydrogen」に水素、「Oxygen」に酸素なんて独自の名前を付けていたが、考えるのが面倒になったのか、あるいは国際化したのか、新たに発見された元素は「マイトネリウム」、「ダームスタチウム」、「レントゲニウム」みたいにそのまま日本語表記されている。「コペルニシウム」の日本語名もそのままだろう。ちなみにポケモンの水タイプ強力技の「ハイドロポンプ」とか、ゴジラを葬った武器「オキシジェン・デストロイヤー」なんかの命名も、こういうのを知ってると納得できて楽しい。

元素の日本語表記と言えば、『時評親爺』さんが、「Bronze medalを、なぜ『銅メダル』という? 青銅メダルと言うべき」と言っておられた。確かに、金はGold、銀はSilverだから、Gold medalは金メダル、Silver medalは銀メダルで文句ないが、銅はCopperだ。日本語訳がおかしいのか。或いはアチャラさんのそもそもの命名がおかしいのか?(つまりBronze medalではなくCopper medalと言うべきってこと)。

と思ったら、全く同じ疑問を持ってお調べになられた方がいらした。
「銅メダルはブロンズ?」
「オリンピック憲章を見ると、金メダルと銀メダルについては、大きさや純度の規定が書かれているが、銅メダルについては特に何も触れられていない」
なるほど、金メダルと銀メダルは規定されてるが、銅メダルはドウでもいいってことか……。
いけないいけない、どうも親爺殿のブログに触れると影響されちまう(笑)。


今の日本をダメにした……

2010年02月20日 02時07分00秒 | マスコミ
金曜日の『太田総理――』で、「今の日本をダメにした10人」というアンケート調査を発表していた。
1位は小沢一郎。
まあ、今やった調査ならば、この方が1位になるのは当然か。
ていうか「ダメにした」って過去形じゃなくて「ダメにしている」って現在進行形なのが、もっと困るが。
しかし、そのあとが驚き。
2位 朝青龍
3位 酒井法子
……おいおい、彼らがどれだけ日本をダメにした?
国家をダメにするほどの権力者じゃないだろ?
単なる相撲取りと女優だぞ。
もっともっと他に挙げるに相応しい人物がいるだろうに……。

日本をダメにした「人」を誰か特定するのは難しいが、日本をダメにした「モノ」がハッキリと分かるアンケートだね。
一番、今の日本をダメにした「モノ」はマスコミで間違いないようだ。


高橋、日本男子フィギュア初のメダル

2010年02月19日 14時33分00秒 | スポーツ
「高橋『銅』、日本男子フィギュア初のメダル」
 バンクーバー五輪第7日の18日(日本時間19日)、フィギュアスケート男子のフリーが行われ、ショートプログラム(SP)3位スタートの高橋大輔(関大大学院)が247・23点で銅メダルを獲得し、同種目で日本に初のメダルをもたらした。
 SP4位発進の織田信成(関大)は、途中で靴ひもが切れるアクシデントがあり演技が一時中断。演技を再開して滑り終え、238・54点で7位。小塚崇彦(トヨタ自動車)は231・19点で8位だった。
 優勝は257・67点のエバン・ライサチェク(米)。2連覇を狙ったSP1位のエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)は256・36点で2位だった。


4回転の失敗から良く立ち直った。
4回転を回避していたらライサチェクに勝つのは不可能だったし、結果的にプルシェンコにも抜かれていた。4回転に挑戦したのは正解だったと思う。むしろ4回転を回避していたらメダルに届かなかったかもしれない。
4回転を回避すると他でのミスが許されないプレッシャーか、あるいは選手のモチベーションが下がるのか、良い結果が出ていない。混合ペア・ロシアのアレクサンドル・スミルノフ、川口悠子ペアなどはそんな感じだった。
攻める姿勢を貫いたからこそのメダル獲得だったように思える。

気の毒に思うのは織田信成。あの場面で靴紐が切れちゃうかねえ……。四年間を凝縮した、たった4分半に。優雅に滑っているように見えるが、実はすごい力が掛かっているって証明だろう。靭帯が断裂したり半月板が損傷したりする競技だから。

冷静に見ればライサチェクが一段飛びぬけていた。プルシェンコはフリーの演技はとぴ抜けた印象はなかったが、安定感はあった。残り1議席(銅メダル)を誰が取るかの勝負という感じでもあったので、きっちりとそれを確保した高橋に惜しみない拍手を送る。

「カーリング女子、中国に敗れる」
アメリカ戦、カナダ戦と良かったが、今日は悪かった。
ショットに精彩を欠いていた。
第8エンドに中国が(唯一の)ミスショットをしてくれたおかげで第10エンドまで勝負が持ち越されたが、実は第7エンドで勝負が着いていた。
早く気持ちを切り替えて明日からの試合に臨んでほしい。


格が違っていたショーン・ホワイト

2010年02月18日 18時24分00秒 | スポーツ
「五輪スノーボード 国母8位、青野9位 男子ハーフパイプ」

むかしのオリンピックでは、カール・ルイスとかナディア・コマネチとかマーク・スピッツとか、「格が違う」と感じる名選手がいた。
久々に、そんな「格が違う」と感じさせられたのが、ショーン・ホワイト。
「進化したホワイト、別格の強さ 『まだ天井じゃない』」
他の選手と演技の大きさが全然、違っていた。
1回め、大技「ダブルマックツイスト」を出さずに50点中46.8点という高得点。
まるで「みんな、2回めで越えられるかな?」と他選手を試すような滑りだった。
そして誰も越えられずに金メダルが決まると、自らそれを越える48.4点という驚異的なスコア。
本当にカッコよかった。
青野も国母も、よく頑張ったと思う。
予選で準決勝を飛ばして決勝進出を決めたのは立派。
それぞれ2回の演技の中でミスが出てしまったが、国母のマックツイストなんかはとても奇麗に決まっていた。あるいは「マクドナルド」のCM起用なんてなったかもしれないと思う――服装問題がなければ。
まだ若いんだから、競技以外のこともきちんと勉強してソチに挑んで欲しい。

逆に「格は跳ね返せる」と思ったのが女子カーリング。
「チーム青森5人娘、金候補カナダ苦しめ大健闘」
格上アメリカを破ったのに続き、世界ランク1位のカナダと1点差の接戦。しかも第10エンドでカナダに1点を取らせ、後攻で延長に入れば勝ちも十分にある――と思わせる最後までハラハラの展開。大したものです。なんとかメダルを取って欲しいね。

最後に五輪から離れるが、
「俳優・藤田まことさん死去」
「一時代を築いた」という言葉があるが、『てなもんや三度笠』の「あんかけの時次郎」、『必殺シリーズ』の「中村主水」、『はぐれ刑事純情派』の「安浦吉之助」と、「三時代を築いた」俳優さんだったと思います。
謹んでご冥福を祈ります。


クリスタルJAPAN、初戦米国に逆転勝利

2010年02月17日 10時25分00秒 | スポーツ
「クリスタルJAPAN、初戦米国に逆転勝利」

冬季五輪の競技は見る分には楽しそうだが、自分でやれと言われたら遠慮したい競技ばかりだ。
リュージュなんか絶対にやりたくない(恐怖感はバンジージャンプの比じゃないと思う)し、スキーやスケートもほぼ無理だ。スキーのジャンプ台を見たけど、崖みたいで、飛ぶ以前にとてもあそこを滑降してく勇気がない(笑)。
そんな中で、ただひとつ、やってみたい、やったら楽しそうと思えるのがカーリング。

ビリヤードやボウリングが好きなので、カーリングもやればハマりそうに思う。
感じとしてはビリヤードに近いと思う。
ビリヤードといえば現在は、色球を穴に落としてくポケットビリヤードが一般的だが、筆者の若い頃はキャロムビリヤードが結構、流行っていた。
「四つ球」と言われる競技で、白球2個と赤球2個の4個のボールを使う。
手球を打って他の球に連続して当てるのを目的とするが、打ち終えた後のボールの位置を、次に相手が打ちにくいような配置になるように計算したりする点が、カーリングと近い印象を与える。

またボウリングでいうと、スプリットを残した時に投げる2投目に似てる感じ。
5番・10番が残ったから、5番ピンの左側に薄く当てて右に飛ばして10番ピンを取る……みたいな。
スプリットをクリアした時の快感はストライクの比ではない。
クリスマスツリー(2番or3番・7番・10番)をクリアした時なんか「俺って天才?」なんて思ってしまう(笑)。

そんな訳で、カーリングならばやってみたい気が十分なのだが、残念ながら一緒にやってくれそうな仲間が見当たらない(笑)。


「国母騒動はイジメ」―ホリエモンが服装原理主義批判

2010年02月17日 00時44分00秒 | スポーツ
「『国母騒動はイジメ』ホリエモンが服装原理主義批判」
五輪スノーボード日本代表の国母和宏選手(21)の服装問題で、ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏が、自らのブログで、批判者に対し「服装原理主義」だと自説を展開している。
2010年2月13日のブログ日記では、「服装なんてどーでもいい派の私としてはなんかこの程度で強制送還なんてあほかいな、って思うのだが原理主義者にはどうしても許せないことらしい」と指摘。さらに、「会見で肩肘ついて話したとか言われてまた文句言われてる。もうさ高校球児とかじゃないんだからさ。そんなんで文句言うなよな。ていうかイジメでしょこれって」と騒ぎを批判した。
 さらに、「シーシェパードの問題とか、テロとかの問題となんら変わりはないな」とまで述べている。「朝青龍んときもそうだったけど、もっと温かい目で見守ろうよ。若い力をさ」として、処分は必要ないと訴えている。
 堀江氏は、この問題で15日もブログを更新し、「服装とかは嫌なら見なきゃいいじゃんって思うんだけど」「保守的なマナーとTPOを無視して自由になるのが気持ちいいのも事実」「原理主義者は絶対マゾだと思うんだよね」などと主張している。


ずっとずっと前、ホリエモンが逮捕されるよりもずっと前にテレビ朝日の『朝まで生テレビ』に出演した。
そこで政治評論家の三宅久之から「みんなスーツ着て出てるんだから、あなたもちゃんとした格好してきなさいよ」と言われた。
これについて「何言ってんだ、三宅!」とホリエモン擁護のブログを書いた。

この気持ちは現在も変わらない。
だが国母問題については同選手を痛烈に批判した。

どこが違うのか?
それは単なるテレビ出演と五輪日本代表の差だ。
五輪日本代表選手は選手団結成から解散までの期間、公人的存在であると考える。彼らは「国の代表」として参加している。
ホリエモンは単なるIT企業の社長(当時)としてテレビに出ただけ。
その差だよ。

だから仮に国母選手がどこかのスキー場で開催されるスノーボード大会に一介の選手として個人的に参加するなら、どんな服装で行っても全く構わない。
さらに有り得ないと思うが、もしもホリエモンが褒章を受けることになったら、その時はTシャツGパンではなくモーニングを着て行くべきだと思う。それが嫌なら辞退すればいいだけ。

五輪代表が選手団のユニフォームを着たくないのなら代表を辞退すればいいし、褒章受章者がモーニングを着たくなければ勲章を辞退すればいいだけの話だ。
これは原理主義なんてアホな話ではない。
「公」と「私」の区別という常識的な問題だ。

「六本木で働いていた元社長のアメブロ」


日本初メダル獲得!長島銀、加藤銅<スピード500m>

2010年02月16日 14時43分00秒 | スポーツ
「日本初メダル獲得!長島銀、加藤銅。<スピード500m>」
 バンクーバー冬季五輪第4日の15日(日本時間16日)、スピードスケート男子500メートルは長島圭一郎(日本電産サンキョー)が合計タイム1分9秒98で2位、加藤条治(同)が1分10秒01で3位に入り、今大会日本選手団初のメダルを獲得した。
 この種目で日本勢の五輪メダルは8、9個目。日本は1984年サラエボ大会から6大会連続で表彰台に立っていたが、前回トリノ五輪はメダルを逃した。2002年ソルトレークシティー五輪の清水宏保の銀以来のメダルで、お家芸種目の復活を果たした。


かつてスキージャンプとスピードスケートは日本がメダル確実な競技の印象があった。
だが前回トリノ大会ではメダル0個だった。

ジャンプは日本に不利なルール改悪もあって未だに低迷しているが、スピードスケートが復活してくれたのは大変に喜ばしい。
メダル2個を獲得してトリノの獲得数を越えた(笑)。
できれば金メダルが欲しかったが1位は韓国の選手だった。冬季五輪というと欧州と北米の選手が主役の種目が多いが、アジア勢が表彰台を独占したのはアジア人として嬉しく思う。

メダリストが出ないうちは有力選手に必ずメダルの質問が出てプレッシャーになっていたと思うので、早い時期にメダリストが誕生したことは、今後の競技に出る選手たちにも良い影響を与えることだろう。


ネットカフェ強盗が監禁される?

2010年02月15日 07時03分56秒 | 社会・経済
「ネットカフェ強盗が監禁される?」
 名古屋市中区のインターネットカフェに1月、包丁を持って強盗に押し入った20代の男が店の従業員に捕まり、電話で北海道の兄に助けを求めて愛知県警に保護された後、強盗容疑で逮捕されていたことが県警への取材で14日分かった。
 男は
「店は違法なネットカジノで被害届を出さないと思って狙った」と供述。県警は店の実態のほか、従業員の行為が逮捕監禁容疑などに当たるかどうか調べている。
 捜査関係者によると、男は1月25日朝、
店から現金80万円を奪って逃げようとして従業員に捕まった。連絡を受けた兄が「弟が監禁され金を要求された」と110番、捜査員が駆け付けると、男は全身をテープで縛られた状態で見つかった。
 ネットカフェから最寄りの交番まで約100メートル。従業員らは「捕まえただけ」としているが、警察に届けず数時間にわたり男を拘束しており、金銭を要求するため兄に電話させた疑いがある。

2時間サスペンスで良く目にする展開に、次の様なストーリーがある。
犯人の秘密を知った人間が、犯人をゆすって金を要求する。しかし、口封じのために殺されてしまう。
犯罪者の所へ、のこのこと無防備に金を受け取りに行く心理が理解できない。
殺されて仕方ないじゃんと思ってしまう。

一見、おもしろ事件のように感じられる結果だが、冷静に考察すれば非常に恐ろしい事件だ。
強盗に入った男も凶悪だし、報道通りとすればネットカフェ側もかなり凶悪だ。
こういう輩連中が、自分達の近くで平気に生活していると思うと、空恐ろしい。
2時間サスペンスの世界ならば、警察が介入せずに、この後どんな展開になるのかワクワクして見守りたいストーリーだが、ともあれ無事に保護されて良かっネ、強盗さんww


深刻、岡田JAPAN韓国に1-3で敗れ3位

2010年02月14日 21時29分00秒 | スポーツ
「日本、韓国に1-3の逆転負け:過去最低の3位<東アジア選手権>」

ワールドカップ四強入りなんて、民主党のマニフェストみたいなもんで到底、実現できっこない、現実的な目標としてはグループリーグ突破かな?なんて思ってたが、このところの試合ぶり――格下相手にもたもた――を見てるとグループリーグ突破すら不可能に思えてしまう。
グループリーグ1勝が現実的な目標か?
なんとも寂しい現状だ。

セルジオさんが「韓国に負けでもしたら、もう監督交代しかない」なんて厳しい事をおっしゃっていたが、この時期にきて監督交代論なんか出てくんのかね。

PKでのたった1点のみ。試合の流れの中で、全く点が取れないでいる。まったくチグハグだねえ。
せめてもの救いは、冬季五輪開催中だからマスコミの扱いが小さいことぐらいか。時期が違ってたら、批判の嵐だったろうな。
本当に異常気象並みに寒いwww


上村愛子、惜しくも4位

2010年02月14日 13時41分00秒 | スポーツ
「上村愛子、惜しくも4位」

フリースタイルスキー 女子モーグル決勝

1位 ハナ・カーニー (アメリカ) 26.63
2位 ジェニファー・ハイル (カナダ) 25.69
3位 シャノン・バーク (アメリカ) 25.43


4位 上村 愛子 (日本) 24.68
8位 村田 愛里咲 (日本) 23.22


里谷など転倒した選手が多数いたし、バランスを崩すシーンも多く見られた。
事前からハードコンディションなコースと伝えられたが、相当、難しいコースだったのだろう。
そんな中で、初めて27秒台で滑ったシャノン・バーク (銅メダル)の勝負強さが光った。
バークがこの成績を上げたことで、それ以後の5人は金メダルを狙うためには「暴走と紙一重」のリスキーな滑りに挑戦せざるを得なくなった。
結果、5人中2人が転倒してしまい、順位に大きく影響した。
そんな状況を見事に克服して金を獲得したハナ・カーニーと銀を獲得したジェニファー・ハイルはまさしく立派だったと文句なく賞賛する。
上村は惜しくもメダルを逃したが、バークの直後という順番のプレッシャーの中であれだけの滑りをしたのは讃えられるべきだろう。
惜しくも転倒してしまったその後の2人も含めて、彼女たちは大会が違えば誰がどの順位に来ても不思議はなさそうだ。まさしく紙一重の勝負、暴走と紙一重のリスキーな戦いが繰り広げられた。
最後は勝負強さの差で決まったが、あるいはこれが「勝利の女神の気紛れ」というやつかもしれない。