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イマを見つめて
提言します

生簀に洗剤、魚介殺す

2010年06月09日 14時50分06秒 | 社会・経済
店長に怒られいけすに洗剤、カニ・イカ死なす
 勤務していた北海道函館市の飲食店のいけすに洗剤を入れ、カニやイカなどを死なせたとして、道警函館西署は9日、器物損壊容疑で同市千歳町、無職浅水卓也容疑者(34)を逮捕した。逮捕容疑は5月17日夕から18日朝にかけ、勤務先の店の前に設置されたいけすに台所用洗剤などを流し込み、魚介類58点(6万7000円相当)を死なせた疑い。同署などによると、いけすにはホタテやアワビなども入っていたが、全滅したという。同署によると、「店長に怒られたことが納得できなかった」と容疑を認めているという。

このニュースの下に「水槽(すいそう)に洗剤を入れると魚が死ぬのは毒だからなの? - 日本石鹸洗剤工業会」というリンクが付けられているが、これが大人気らしくてなかなか開かない(笑)。
ようやく開いて見ると、
水槽(すいそう)に洗剤を入れると魚が死ぬのは毒だからなの?
魚はエラから酸素(さんそ)をとって呼吸(こきゅう)をしているよね。
洗剤は、少し濃くなると、エラにくっつきやすくなるんだ。
そうすると、魚は息ができなくなって死んでしまう。
でも普段の生活では、わざと入れないかぎり、洗剤は魚が死ぬほどには濃くならないから、心配ないんだよ。
炭酸入りの飲みものをわざと入れても魚はしんじゃうんだよ。

と書いてる。「毒」かどうかの答えは書いてない。だが読む感じでは「洗剤は毒じゃない」と受け取れる。
ところで一酸化炭素で人間がなぜ死ぬかというと、一酸化炭素は酸素よりもずっとヘモグロビンを結合しやすく、一酸化炭素を吸ってしまうと酸素が血液によって体内に供給できなくなって死に至る。メカニズムとしては洗剤で魚が窒息死するのとよく似ている。ついでに言うと、気化したシアン化合物(いわゆる青酸)を吸引して死ぬのも似たようなもの。

かつてタミフルなどが問題になったときに「人体に影響を与える化学物質のうち、良い影響を与えるのを『薬』、悪い影響を与えるのを『毒』という」と「薬=毒」ってエントリーに書いたけど、要するにそういうこってす。「毒」の定義ってのは……。

だから「毒にも薬にもならないブログ」なんぞよりは「毒吐きブログ」のほうがずっと有意義だろうと思います(←巧妙なすり替えとか言わないの~)。ww




乗っていたタクシー盗んだ疑い。松阪市職員を現行犯逮捕。
 乗車したタクシーを盗んだとして、三重県警松阪署は9日、同県松阪市職員藤本進也容疑者(44)=同市御殿山町=を窃盗容疑で現行犯逮捕し、発表した。容疑を認めているという。
 同署によると、藤本容疑者は9日午前3時45分ごろ、客として乗車していたタクシーの運転手(56)が同市駅部田町の国道42号で車を止めて降りたすきに、タクシーを乗り逃げした疑いが持たれている。藤本容疑者は国道を約150メートル運転したが、巡回中のパトカーに発見され逮捕された。藤本容疑者は同日、市中心部の飲食街からタクシーに乗車。車内の座席をけるなどして暴れたため、運転手は「怖くなって車から降りた」と話しているという。同署は藤本容疑者が飲酒運転した疑いもあるとみて調べている。


「乗ってたタクシーを盗む」って、どういうこっちゃねん?!
と思ったら……。
こういうおバカな犯行なわけね。
100パーセント捕まるに決まってるやん。
午前3時45分ごろ――ってことは絶対に酔ってるな。
間違って人を轢かなくてよかったな。
もしも轢いてたら福岡の職員みたいになってたぞ。
にしても市職員とかいう肩書の人たちの飲酒運転って結構多い印象を受ける。
飲まないとやってらんないのかww