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オランダ決勝T進出、カメルーンは敗退。日本は運命のデンマーク戦

2010年06月20日 06時20分20秒 | スポーツ
ワールドカップ南アフリカ大会グループE第2節は、
オランダ(2勝)1―0日本(1勝1敗)
デンマーク(1勝1敗)2―1カメルーン(2敗)
唯一2勝のオランダは、他に2勝できる可能性があるチームが日本かデンマークのどちらか1チームだけとなったため、決勝トーナメント進出が決定した。いっぽうカメルーンは最終戦に勝利しても3位以下が確定したためにグループリーグでの敗退が決まった。
残る決勝トーナメント進出チームはともに1勝1敗の日本とデンマークの直接対決で決まる。
勝ったチームが文句なく進出だが、問題は引き分けたとき。引き分ければ得失点差で日本が決勝トーナメント進出となる。これはオランダに0-1で敗れた日本と0-2で敗れたデンマークの違いで、惜しくも敗れたが最少得点に抑えた日本の善戦が最後に大きな違いを生んだ。

「絶対に負けられない戦い」となるデンマーク戦だが、前半45分は失点をしないことを第一とする作戦でいいだろう。前半を0-0で終わらせられれば、日本に大きな光明がさす。だが後半も「最悪は引き分けでいい」という消極的なサッカーをすると危うい。ひとつのミスを突かれてデンマークに得点され、あとは逆に守備に回られてズルズルという危険がある。引き分けでも構わないという気持ちを捨てて、先に得点する気で積極的なサッカーをしてほしい。先に得点できれば、その後ひとつのミスが出ても、なんとか引き分けに持ち込める。

しかしデンマークもカメルーンも強いねえ。よく開幕戦でカメルーンに勝てたものだと、今更ながら感心する。ネガティブな方は「なんか勝てそうな気がしない」と不安で一杯かもしれない。そこで取って置きのデータを御披露しよう.
現在のように4チームでグループリーグを戦って上位2チームが決勝トーナメントに進出する方式となった1998年フランス大会以降、グループリーグ初戦で勝点3を上げたチームの決勝トーナメント進出確率は実に86パーセントにのぼる。いっぽう初戦で敗れて決勝トーナメントに進んだチームはたった3チームしかないのだ。
データは圧倒的に日本有利を示している。
おやっ、誰だ?
「統計から未来を予見するのは、実際には殆ど『ヤマカン』と変わらないと思います。『今日は大安だから、きっと良いことがある』ってのと同じくらいの根拠しかないってことですね」なんて、つまんない話をしてるやつは ww
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