現在にじさんじ所属のアルス・アルマルさんが、懐かしのドラゴンクエスト1~3いわゆるロト三部作をプレーしている。今はラストのDQ3がクライマックスのようだ。DQ11sが発売されてこれがシリーズ最高という評価が聞かれるようになったが長年議論されてきたのは「3が最高か?5が最高か?」という問題だろう。そして3が最高傑作と推すのは懐古趣味のじじいという意見をよく聞く。筆者は半世紀以上生きてる正真正銘のじじいであるから当然3が最高傑作派だ(笑)。とても練りこまれて伏線も数多く散りばめられているにも関わらず最後はそれらを全て回収してまとめ上げられているのがただただ素晴らしいと感服する。それに対して天空三部作はおそらくいくつかのイベントが容量的にカットされたのが原因だろうと推測するが伏線が回収されないままの部分が見受けられる。天空推し派の意見を聞くと「これらは製作者が明確に解答を出すのではなく、あえてユーザーに考察させる余地を残した」ことだという。エヴァ世代庵野信者の考え方だと思う。アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」も数多くの謎を残したまま現在まで続いている。そしてその謎に対するファンの様々な考察が空前の一大ブームを作り出す一因になってるように思える。まさしく庵野監督の目論見通りか。
ミステリー(推理小説)もコナン・ドイルの時代は真犯人によって動機やトリックが明かされるのが普通だった。だが最近は真犯人が全て明かすことなく、相棒が「真相は何だったんでしょうか?」と探偵(刑事)に問いかけると「それはつまりこういう事だったのではないかな」で終わるタイプも目にする。これは、つまり「作者はこう考えましたが、読者の皆様はどう思いますか?」という考察推進派か?
いずれにせよ3が最高も5が最高も、あるいはそれ以外のナンバリングが最高と思うのも個人の自由だ。ただし個人的見解を他人に強要しないように(笑)。
ミステリー(推理小説)もコナン・ドイルの時代は真犯人によって動機やトリックが明かされるのが普通だった。だが最近は真犯人が全て明かすことなく、相棒が「真相は何だったんでしょうか?」と探偵(刑事)に問いかけると「それはつまりこういう事だったのではないかな」で終わるタイプも目にする。これは、つまり「作者はこう考えましたが、読者の皆様はどう思いますか?」という考察推進派か?
いずれにせよ3が最高も5が最高も、あるいはそれ以外のナンバリングが最高と思うのも個人の自由だ。ただし個人的見解を他人に強要しないように(笑)。