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イマを見つめて
提言します

相棒season13最終回『ダークナイト』

2015年03月19日 08時00分00秒 | 音楽・芸能
この記事に限りませんが当ブログはいわゆる「ネタバレ」に対する配慮は全く行いません。
奥歯に物が挟まったような中途半端な記事を書くくらいなら書かないほうがましです。
ですからネタバレに否定的なかたはお読みにならないでください。

犯人が刑事や探偵というミステリーは格段珍しいプロットではない。
従って杉下右京の三代目"相棒"甲斐享が真犯人だったストーリーは驚くものではない。
単発の二時間サスペンスとしては"アリ"なストーリーだと思う。
しかし甲斐享が犯罪者ダークナイトだった真実を知ったあとで見る過去作品はどうなるのか?
例えばseason11に『交番巡査・甲斐享』というエピソードがある。この事件後、杉下右京と亨の父親・甲斐峯秋が話すシーンがある。
峯秋が「どうしてあんな未熟な息子を欲しがるのかが解らない」というと、右京が答える。
右京「警察官としての……いえ、それ以前に人としての基本が出来ているからでしょうか」
同じくseason11最終回の『酒壺の蛇』。
優秀な人間(自分とかw)に比べて遥に劣る亨のどこを評価してるのか右京に尋ねる峯秋。右京が答える。
右京「ご子息はあなたのような方がこの先も決して手に入れる事の出来ないものを既にお持ちです」
全く以て右京の眼鏡は曇りっぱなしだ。だから「自分に愛想が尽きはじめている」と言わしめたのかもしれないが、たった1話の最終回のために成宮寛貴シリーズを全否定するような大胆すぎる結末に唖然としている。
思えば二代目相棒・及川光博が相棒役を替えられたあともいつでも出られるポジションにいるのに対して、長年連れ添ったw亀山薫役の寺脇康文についてはおいそれと再登場できないようなポジションでの降板だった。亀山降板については水谷と寺脇の確執があちらこちらで噂された。今回の成宮降板についても色々と楽屋雀の囀りが聞こえるが、そんな声を信じてしまいそうな成宮外しに見えてしまう。
ただ、個人的に成宮寛貴に関しては『ブラッディ・マンデイ』のJ役の印象があまりにも強烈すぎて、杉下右京の相棒に抜擢されたあとでも大事件が起きると「黒幕は実は成宮なんじゃね?」なんて感じてしまっていたから、そういう意味では集大成のダークナイトだったかもしれないww

菅原文太さん死去、81歳

2014年12月01日 20時00分00秒 | 音楽・芸能
「激しく、熱い波動」=菅原文太さん訃報に悼む声
時事通信 12月1日(月)18時19分配信

東映やくざ映画の一時代を支え、最後まで多彩な活動を続けた菅原文太さん。突然の訃報に、共演者らから追悼のコメントが寄せられた。
「妖怪大戦争」で子役時代に祖父と孫の役で共演した神木隆之介さんは「とても良くしてくださり、本当の祖父のようでした」と優しかった現場での菅原さんをしのんだ。
「仁義なき戦い 広島死闘篇」などで共演した北大路欣也さんは「激しく、熱い、文太さんの波動が忘れられません」と短い言葉で悼んだ。
市川崑監督の「映画女優」で共演した吉永小百合さんは「密度の濃い日々でした。溝口(健二)監督と田中絹代さんに扮(ふん)しての芝居でしたが、緊張感の中で胸が躍りました。近年の社会的なご発言も、私の心に強く響いております」とコメントした。
晩年は有機農業や脱原発、そして反戦のメッセージを発信し続けた菅原さん。妻の文子さんは「小さな種をまいて去りました。一つは無農薬有機農業を広めること。もう一粒の種は、日本が再び戦争をしないという願いが立ち枯れ、荒野に戻ってしまわぬよう、共に声を上げることでした」と思いを伝えた。
 

高倉健さん、菅原文太さんと東映の看板スターが相次いで世を去った。
共に東映の人気シリーズを支えた名優であったがスタートは大きな差があり、東映ニューフェイスでデビュー当時から大スターだった高倉さんに対して、菅原さんは大部屋から叩き上がりで主役を取った苦労人だった。プロ野球に例えるならば、高倉さんはドラフト1位指名で開幕一軍スタートだったのに対して、菅原さんはドラフト外入団の二軍スタートという感じだ。
映画会社にはそれぞれのカラーがあって、東宝は森繁さんの社長シリーズや植木さんの無責任シリーズといったコメディ主流だったのに対して、高倉さんや菅原さんの東映は任侠物や時代劇がメインだった。当時まだ少年だった筆者は、従って東映作品で見るのはこども祭り(まんが祭り)くらいで、ほとんどは東宝封切館ばかりに行っていた。ゴジラもあったしねw
東映作品を見たのは大学生になって以後、名画座で4本立て1.000円なんていう時代かな。
菅原さんのトラック野郎シリーズは、とかくドロドロしがちな東映作品にあってはコメディを前面に押し出した作品だった。しかし東宝の軽妙なコミカルさと異なり、どちらかといえば松竹の男はつらいよ(寅さんシリーズ)のような人情コメディだった。毎回、地方ロケを行い、一番星桃次郎(文太)とやもめのジョナサン(愛川欣也)の他に、ご当地のトラック野郎を出演させたことなども寅さんシリーズを監督が意識したのかもしれない。
それにしても最近は訃報が続く。毎年、年末になると『今年他界した著名人』みたいな特集があるが、11月や12月をを多く目にする。これは年末によく死ぬということではなく、寒さが厳しくなっていって…が原因ではないか。暖かい時期ならちょっとした体調不良でも冬になると肺炎等を引き起こし…という原因が考えられる。ご高齢の方々はご自愛くださいねw


声優青野武さん永眠

2012年04月11日 18時30分30秒 | 音楽・芸能
まる子祖父役 青野武さん9日に永眠。 死因は解離性胸部大動脈瘤術のあとの多発性脳梗塞。

見出しのまる子祖父役のほか記事では『ドラゴンボールZ』の神様役や『ゲゲゲの鬼太郎』のぬらりひょん役が挙げられているが、バリバリ『宇宙戦艦ヤマト』世代の筆者にとって、青野武さんといえば何はなくてもヤマト技師長(工場長)の真田志郎だ。ヤマト乗組員の中で最も偏差値が高そうなキャラだが、青野武さんの歯切れが良く冷静な語り口がピッタリとマッチしていた。そんな普段はクールな真田技師長が熱く語るシーンがある。劇場版第2作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』で、敵の彗星帝国内部へ潜入した真田志郎は心臓部である原子炉を破壊しようと決意。実は真田は事故で両手・両足を失い、義手・義足であった。しかも内部には強力な爆弾を仕込んでおり、自らとともに爆破を試みる。「そんな危ない物をずっと身に付けたまま、数々の戦闘をくぐり抜けて来たんかい?!」という感じだが、そこは西崎流です(笑)。
ともかく、我が身を犠牲にして動力炉を破壊しようとする真田を止める古代進(主人公)。すると真田は言い放つ。「俺はお前を、ずっと弟のように思っていた」。クールな真田には珍しく熱い台詞でした。
これまで出たキャラクターを見ても、それ以外の仕事を見ても、主役ではなく脇役を数多く演じた声優さんでした。しかし彼以外には演じられない強烈な個性を持ったキャラクターを数多く演じた名バイプレイヤーでした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

つかこうへいさん死去

2010年07月13日 07時22分00秒 | 音楽・芸能
つかこうへいさん死去

つかこうへい、好きでしたね~。
筆者の周囲は、結構トガったやつらが多くて、唐十郎の赤テントとか、佐藤信の黒テントとかが好きで、「つかは甘い」なんて批判してましたが、筆者は少数派ながら好きでした。

紀伊国屋ホールで「鎌田行進曲」の初演を見てサイコーにおもしろかった。鎌田は映画がヒットして、そっちが有名になりましたが、あれは「戯曲」です。舞台で演じるために、そもそも創られた作品です。
「熱海殺人事件」の平田満と風間杜夫の長いかけあいも忘れられません。

その後、筆者の嗜好は夢の遊民社の野田秀樹へと移って行きますが、つかこうへいの作品が大きな影響を与えてくれた――いまふうに言いますと「インスパイヤされた作家」ってことになります。

すなわち、「どんな高尚な主義・主張も、相手が聞く耳を持たなければ伝わらない」
つかにしても、野田にしても、溢れるばかりのエンタティンメント性によって舞台に観客を引き付けたからメッセージが伝わったのだと思います。
メッセージ至上主義のアジ演劇が好きな友人たちには、それが甘く感じられたのかもしれませんが……。

つかこうへいと言うと、「戦争に行けなかったお父さんのために」とか「広島に原爆を落とす日」とか「初級革命講座・飛龍伝」なんて、反戦・左翼色の作品も多いのですが、好きですねえ。
主義ちがうだろ?――といわれそうですが、おもしろければ好き。
つかのこういう芝居って、正面から反戦とか革命とか言ってない。むしろ、そういう物を「おちょくり気味」に描いている。だから見る。

今の時代なら、こんな例と思います。
福島瑞穂を現代のジャンヌ・ダルクみたいなヒロインに仕立て上げた芝居なんか、誰も見たいと思わない。でも、時代錯誤の頓珍漢なオバチャンと描けば、おもしろおかしく笑ってみられる。そして見た人の中から、その頓珍漢な哀れさの中に共感が生まれることだってあるのです。
敵に塩を送るような物ですが、絶滅危惧種の左翼の皆様は、こういう表現技術を身に付けるべきでは?

つかから学んだことは、このブログにも活きてまして、とにかく第一は「読んでいただくこと」を考えて書いています。
どんなにご立派な意見を述べようとも、最初の一行で「読む気しねえ」と感じさせてしまったら、それでお仕舞と思います。
読んでいただけなければ、伝える初歩にも達しない――そういうことを学ばせていただいた劇作家だったと思います。

謹んでご冥福をお祈りします。
安らかにお眠りください。

今なぞかけブームらしい

2010年06月26日 07時30分00秒 | 音楽・芸能
なんだか昨今、なぞかけブームらしい。
ねずっちなる芸人がやたら露出してる。浅草芸人らしいが、最初は関西芸人かと思った。なんとなく全身から出る雰囲気が関西風だ。
脳トレのクイズ番組や『ペケポン』などでも、「そのこころは」を当てる問題がある。

なんで、こんなブームになったのか理解できない。
そもそも、なぞかけって笑うよりも、むしろ「ほほう、うまい」と感心するパターンのほうが多いからブームになるような芸とちがう。
落語家が「なんかおもしろいことを言って」と求められたとき、まさか落語を一席聞かせることはできないから、ちゃちゃっと披露するのが小噺か謎掛。
だから、あんなに次々と披露する芸じゃないんだよね、そもそも。まさに「お後がよろしいようで」ってつなぐ芸かな。

ブームは半年ももたないで消えると思う。
10月改編では見られなくなるかな?
でも、これでねずっちは一生、食いっぱぐれる心配はなくなりそう。相方は解らんが(笑)。

地方の中小企業の「創立○○年パーティー」なんてイベントの司会が月に2~3本は入るんじゃない。
ご祝儀込みで最低10万円くらいはギャラくれるし(笑)。
こういう所でなぞかけって受けるんだよね。
「今日は有限会社・朝日製紙創立15周年パーティーだそうで……。朝日製紙さんと掛けまして、丁寧な神主さんと解きます。そのこころは、どちらもカミを大切にします」とか、「大和製缶さんと掛けまして、ひらめきを大事にする人と解きます。そのこころは、どちらもカンを大切にします」とか(笑)。
いわゆる太鼓芸(太鼓持ちの芸=ヨイショ)としては、すごく便利なんですよ。
うえっちです(笑)。

元光GENJI赤坂被告に懲役1年6月

2010年03月31日 12時48分21秒 | 音楽・芸能
「元光GENJI赤坂被告に懲役1年6月」
 覚せい剤取締法違反の罪に問われた人気アイドルグループ「光GENJI」の元メンバーで無職、赤坂晃被告(36)の判決公判が30日、千葉地裁で開かれた。新井紅亜礼裁判官は「覚醒(かくせい)剤に対する抵抗感が感じられず、安易というしかない。規範意識が鈍麻しており、刑事責任は重い」として懲役1年6月(求刑懲役2年)の実刑判決を言い渡した。
 判決の言い渡し後、新井裁判官は「一世を風靡したアイドルグループの元メンバーに実刑判決を言い渡すのは残念。ただ2度も覚醒剤に手を染めた事実は変わらない。地道に努力し、更生してほしい」と述べた。


今や日本の芸能界はジャニーズ事務所抜きに語ることはできない。
特に、この数十年間の男性アイドルの変遷は、そのまま同プロの歴史と重なると言っても過言でない。

光GENJIはジャニーズ事務所のアイドルの原型を確立したグループと考える。
光GENJIがなければ、SMAPもV6も嵐もTOKIOもHey! Say! JUMPもKAT-TUNも存在しなかっただろう。
光GENJI以前にも、ジャニーズ事務所の礎を築いたフォーリーブスをはじめ、シブがき隊や少年隊などグループはあった。
だが「戦隊ヒーロー」的なアイドルグループの最初は光GENJIといってよい。
因みに戦隊ヒーローとはゴレンジャーのように複数のヒーローが活躍する子供向けドラマのシリーズ作品のこと。現在は第34シリーズとなる『天装戦隊ゴセイジャー』が放送中。

戦隊シリーズの特徴として、2つのチョイスができることが挙げられそうだ。
ひとつめは好きな戦隊をチョイスできること。ふたつめはその中から好きなヒーロー(ヒロイン)をチョイスできること。
「やっぱりハリケンジャーのハリケンブルーが一番よかった」とか、「デカレンジャーのデカイエローは最高」なんて具合に……。
単体ヒーローだと、そのヒーローに共感できなければそれで終わりだが、戦隊ヒーローとなれば、間口が何倍にも広がる。
ジャニーズのアイドルにハズレが出ないのは、この原理ではないか?

「風が哭き、空が怒る。空忍・ハリケンレッド!!」、「水が舞い、波が踊る。水忍・ハリケンブルー!!」、「大地が震え、花が歌う。陸忍・ハリケンイエロー!!」の体裁でいえば、さながら「司会ができ、バラエティもこなせるマサヒロ!!」、「永遠のイケメン、視聴率男のタクヤ!!」、「演技派で韓国でも大人気のツヨシ!!」……てな具合だろう。


握手券偽造でAKBイベント中止

2010年03月20日 20時00分57秒 | 音楽・芸能
AKB48また受難 マニア暴走「握手券偽造」でイベント中止
 アイドルグループ「AKB48」が、またまた受難だ。5人組ユニット「渡り廊下走り隊」が行っていたファンとの握手会が、一部の不心得者の悪質行為の発覚により、イベントの途中で中止する事態となっていた。暴走マニアの迷惑行為は、とどまるところを知らない。
 AKB48をめぐっては、メンバー宛の郵便物を盗んだり、追っかけ費を工面するため窃盗を行うなど、事件が頻発。今月にも、出演ドラマの撮影現場から小道具などを盗んだとして、窃盗の疑いで高校生ら3人が逮捕されている。


犯罪に走る連中を弁護する気はないが、「AKB商法」と俗に呼ばれる特典商法にも大きな問題がある。
例えばCDを購入した特典としてポスターが付けられる際には、メンバーそれぞれ44種類が作られ、しかも誰のポスターを貰えるかは選べない仕組み。
お目当ての人間のポスターを手に入れるためには何枚も(何十枚も)同じCDを買わなければならない。
さらには「ハグ付きCD」とか、例を挙げればきりがない。

「ファンの方々は無理しないで下さい」と言いながらも、「全部集めてくれたら嬉しいな」って感じ……。
秋元康はおニャン子クラブの頃から、非常に「算盤勘定に長けた仕掛人」だったが、さすがにAKB商法に関してはヤリスギ感が否めない。
ファンに「自制」を求めるなら、秋元氏も少し自制すべきかと感ずる。


上戸彩、第1回りんごクイーンに

2010年02月14日 08時55分10秒 | 音楽・芸能
上戸彩、第1回りんごクイーンに
 女優の上戸彩(24)が、りんご好きで健康的な著名人に贈られる「第1回青森りんごクイーン」に選ばれ13日、都内で開かれた授賞式にりんごをイメージした赤いコート姿で出席した。 主催者側から1年分にあたる365個をプレゼントされた初代りんご女王は「めちゃくちゃうれしい! 夢のようです」。品種で言うと「『ふじ』のように甘く清純な恋愛を目指したい」と喜色満面。

流石に彩ちゃんは賢くて大人だなと感心する。
ちゃんとリップサービスしてやってる。

でも売れっ子で多忙の彼女のこと、これでどこまで青森りんごのPRをしてくれるのか。
おそらく昨日、今日の話題作りで終わりだろう。
第1回ってことは、来年からもやるのか。
県税の無駄遣いにしか思えない。
青森県も今は財政が切迫してるはずだ。

これとは別に「ミスりんご」というコンテストも開かれている。こちらは素人さんだけに、様々なPR活動をしている。だが当然だが、上戸彩と動員力は大差だろう。
八戸市議の藤川優里がPRしたらどうか?と考える。市議が県の仕事をするのは職責違いだが、八戸でもりんごを栽培してるだろう。下手すると上戸彩に匹敵するほどの動員力があるかな。少なくとも名前も知らないミスりんごとは比較にならないだろう。

NGOやNPOが「県政(市政)の無駄遣いをカットする」なんて言って、地方議会に候補者を擁立する。だったら、小難しい理屈を言うばかりオッサンやオバサンじゃなく、ミス○○みたいな候補者を立てたうがいい。そんな見た目だけの議員にまともな仕事ができるかと言われれば、まともな議員活動など全くしなくていい。
「美しすぎる市議2号」なんて取り上げられれば、どれだけの経済効果が得られるか計り知れない。
そもそも地方議会議員の数は多過ぎる。なかなか減らせないなら、いっそのこと議員の目的を変えたほうがいい。美しすぎる市議を誕生させれば、ミス○○コンテストなど開く必要がなくなる。ミス○○よりも観客動員できるのだから。経済効果でプラスになり、経費削減でさらにプラス、言うことなしの万々歳だ。そして、その必要経費(議員報酬)は、そもそも別の当選議員に払わなければならなかったものだから、マイナスは一切ない。どうせ大した仕事もせずに頭数だけ揃えてるんだから。

視察旅行なんて名目でファーストクラスに乗って海外へ慰安旅行へ行ってるような市議よりも、何も仕事をしなくても地元活性化に一役買う美しすぎる市議のほうが、よっぽどプラスだ。


船越英一郎ショック、名物おかみの妹自殺

2010年02月12日 01時57分00秒 | 音楽・芸能
「船越英一郎ショック、名物おかみの妹自殺」
 俳優船越英一郎(49)の妹で旅館「旅荘船越」(神奈川・湯河原町)の元おかみの平野洋子さん(47)が、同旅館の離れで首をつって自殺していたことが10日、分かった。小田原署によると、7日午前7時15分ごろ、発見した家族が通報したという。平野さんは以前よりうつ病を患い、通院していたという。
 83年、俳優で父の英二さん(故人)と母親が営んでいた家業を継がずに俳優に専念した兄に代わり、同旅館に入った。90年には経営者兼おかみに就任。湯河原温泉おかみの会会長をはじめ、多くの要職を務めた。だが、責任感が強い性格からうつ病を発症したことを告白。その後、1度病を克服し、06年には自身の闘病経験を基にした著書「梅一夜」で第5回湯河原文学賞最優秀賞を受賞した。おかみも続けていたが、うつ病が再発したことにより、昨年10月末をもって旅館を閉館していた。
 8月、最後に更新した自身のブログ上では「身体が持ちこたえられる限り旅館を続けていく覚悟でしたが、とうとう限界が来てしまいました。病が悪化の一途をたどり、自分で自分の生命のコントロールができなくなってしまった。病気を治すための前向きな廃業です」とつづっていた。近隣住民によると、旅館を閉館してからは公の場に姿を見せることはなく治療に専念していたという。
 兄の船越は10日、熱海市内で行われた通夜に妻の女優松居一代とともに参列したが、取材には応じなかった。所属事務所によると、事務所関係者や弔問客には気丈にふるまっていたが、洋子さんと仲が良かった船越のショックは大きく、声をかけられる様子ではなかったという。


朝青龍に「頑張れ」のエントリーで「うつ病の患者さんは『頑張れ』と言われると死にたくなる」と言われた経験談を書いた。
責任感の強い性格だったそうだから、それでも「頑張って」しまったのかな。

消費者の買い控え傾向で、削られるのは温泉旅行のような娯楽だろう。
広告を見ても「3名様ご宿泊で1名様無料」とか「平日半額プラン」など、採算ラインギリギリとも見られる物が目立つ。
どこも苦境なのだろう。
さらに、こういうサービス業関係は、景気が回復しても反映されるのが最後の方になるから、まだまだ大変そうだ。
一方では、銀座や秋葉原では中国の富裕層の客がバンバン金を使ってるというニュースもある。
寿司など日本ブームも生まれたんだから、いっそ温泉ブームでも仕掛けて「日本の温泉旅行がセレブの証」なんて流行らせてみてはどうだろうか?

謹んでご冥福をお祈りします。


『エンタの神様』終了を悲しがる声

2010年01月31日 02時43分00秒 | 音楽・芸能
「『エンタの神様』終了を悲しがる声」
 日本テレビのお笑い番組『エンタの神様』が今年の3月で終了し、後番組として、『嵐にしやがれ(仮)』が開始することが28日に日本テレビから発表された。
 『エンタの神様』は、現在の若手芸人ネタブームの先駆けともいえる番組で、波田陽区やまちゃまちゃなど当時一世を風靡した芸人を多数輩出した。だからこそ、同番組の打ち切りにネット上では、「エンタでお笑い好きになったのにorz終わってほしくなかった!!」「誰か視聴者向けドッキリって言ってくれよう」などと終了を惜しむ悲痛な声が挙がっている。


同番組が現在のお笑いブームを牽引したのは疑いない。
でも打ち切りは仕方ない感じ。
今の『エンタ――』は半分以上つまんないもん。

同番組がキャラ芸人のコスプレ番組になってしまったと以前に記した。
もちろんこれは今に始まったことではない。昔からその流れはあった。
でも、にしおかすみこも桜塚やっくんも、ただSM女王様やスケバンの格好をしてた訳じゃない。ちゃんとトークに内容があった。
今はトークの中身がなくて、単に奇抜なキャラを演じてるだけの芸人が多過ぎる。
今週もおもしろかったのはサンドウィッチマンとかアンジャッシュとかトータルテンボスなんて、既に売れてる芸人だけだった。新人発掘ももう限界っぽいから、惜しまれるうちに終わるのが花道だろう。
お疲れ様でした。


バービーボーイズ名乗り260万円詐欺

2010年01月25日 05時34分55秒 | 音楽・芸能
バービーボーイズ名乗り女性ファンだます。

なんかよく解らない事件ですね。
そもそも会社員山下百実容疑者って男か? 女か?

騙された被害者側から言うと、高校の同級生だった山下から「バービーボーイズのKONTAを知ってる」と言われ、「今度、紹介する」と言われたのだろう。そして「KONTAのメアド」を教えてもらい、メールの交換を始めた。もちろん実際にメールを遣り取りしていたのは山下だが。
実際に会える訳ないから、メールの遣り取りだけで約260万円も騙し取られたことになる。「食事代」とか「ホテル代」とは何なんでしょ? 会えないのに。あるいは会う約束して食事代やホテル代を取っといてドタキャン?でも42回は騙せないだろ?
しかもKONTA名義の口座に振り込むのではなく、山下に自分名義の通帳を渡して、そこに振り込む。
……誰がどう見ても「おかしい」と思いそうなものだが……。
恋は盲目というが、それと同じぐらいに何も解らなくなるぐらい熱狂的ファンだったのか。それとも犯人のほうが異常に上手い詐欺師だったのか。
「別の人物の名で~不審に思った女性が」とあるけど、では、もしもそれが無ければ、ずっと騙され続けていたのだろうか?

これだけ振り込め詐欺の被害が世間に周知されているのに未だに被害者がいる。しかし被害者は振り込め詐欺を知らないのではなく、知ってはいるが「自分のケースは違う」と思ってしまうのが原因だそうだ。それと同じようなもんか。
それにしても42回も騙すなんて、よほど巧妙な手口なんだろう。詳しく知りたいものだ(笑)。


寛平よ、直ぐ帰国して治療に専念しろ

2010年01月14日 09時06分13秒 | 音楽・芸能
「寛平、前立腺がん アースマラソン道半ば、それでも走る!」

ということらしい。
そんなことしないで、まず帰国して治療しろ。そして完治したら再開すればいい。

癌患者でも家でじっとしてる訳ではない。普通に日常生活を送っている人間も多いのだから、このまま走り続けても問題ないという見方もあるかもしれない。
しかし間寛平が大阪で日常生活を送るのと、地球をマラソンで走り回るのとでは、大きな違いがある。
それは掛かる医師が同じか否かだ。
「寛平は昨春、米ロサンゼルスの定期検査で、前立腺がんの早期発見の指標であるPSA値が高値をマーク」、「滞在中のトルコ・イスタンブールの病院で前立腺がんと診断された」とあるように、このまま走り続ければ、また治療してもらう医師が変わり続ける。

産気付いた妊婦が病院をたらい回しにされて死亡する痛ましいニュースが何度か報じられた。
これに対して、医療関係者を批判する風潮が強いが、彼らにも言い分がある。
それは妊婦検診を受けていない妊婦の出産リスクが受診している妊婦に比べて高いということだ。
事前に妊婦検診を受けていれば「妊婦の健康状態や胎児の成育状況、感染症や合併症の有無が分からないだけでなく、逆子の場合は帝王切開が必要」などの状況が把握できるが、突然やって来られて飛び込み出産され、その結果でトラブルでも起きて訴えられたらたまらない。産婦人科医師は他科に比べて訴訟リスクが高いため、年々、成り手が減っているが、それと同様の理由だ。

これと同じような事が寛平にも言えると思う。
大阪で生活していれば、毎回同じ病院で検診を受けられるだろう。しかし万が一、世界のどこかで異常が起きた時は、その現地の医療関係者にお世話になる。向こうにすれば、自分たちで検査もしていない「未知の患者」だ。通常よりも治療リスクが高まるだろう。
寛平よ、悪いことは言わない。今直ぐ帰国して治療に専念しろ。今、ここで中断しても、誰も君を非難しない。



ロンブー淳、アムロちゃんと米旅行

2010年01月06日 09時41分00秒 | 音楽・芸能
安室&ロンブー淳がアベック米旅行。

ロンドンブーツは今、一番好きなお笑い芸人と言って良いかもしれない。
「今」というか、「このところ、ずっと」になるかもしれないが。
何度も書いているが『ロンドンハーツ』はおもしろい。
狩野英孝メインで3時間のスペシャル番組を成立させることなど、他のバラエティー番組では到底考えられない。一にも二にも『ロンハー』の企画力だと感心する。

田村淳って、とてもマメな人間だと思う。「ブラックメール」の企画等では、何ヶ月間も騙す相手と偽メールの遣り取りをしたりするが、とても普通のタレントでは続けられない。
それだけ番組やお笑いを愛しているのだろうが、やはり性格がマメなのだろう。

お笑い芸人としてはイケメンといえるルックスに思うし、おもしろくてマメならば、もてない方がおかしい。これまでも何人もの女優とロマンスの噂があったが当然だろう。
それにしても、アムロちゃんとはビッグな相手を落としたものだ。
淳ももう36歳。身を固めてもよい歳だ。相手がアムロちゃんならば十分過ぎるだろう。
水嶋ヒロと絢香並みのカップルと思うのは、ファンの贔屓目か(笑)。
ともかく、二人の先行きを見守りたい……。
でも、次回の『ロンハー』では、当然、周囲から突っ込みまくられそうだが……。

【追記】
帰国直後の記者会見を見たけど、完璧な対応だね。
下手な政治家など顔負けの上手さ。
こりゃ、マジで政界進出もあるかもしれない(笑)。


パンクブーブー2009年M-1優勝

2009年12月20日 22時31分00秒 | 音楽・芸能
2009年M-1王者はパンクブーブー。

M-1ってのは漫才コンテストなんだな――と感じた。
「当たり前じゃん。何をいまさら……」と言われそうだが。

昨今のお笑い番組はキャラ芸人が全盛だ。
『爆笑レッドカーペット』にしても『エンタの神様』にしても、短い持ち時間でたくさんの芸人を出すにはインパクトが強いキャラ芸人が重宝される。もっとも、最近の『エンタ――』はあまりにも訳がわからないキャラ芸人ばかりであまりおもしろいと思わないが……。
いっぽうのM-1はやっぱりネタ主体なのだろう。
だから人気があっても、響やものいい、どきどきキャンプなどは全く残れない。

そういえば昨年、オードリーが敗者復活から勝ち上がって、軒並み高得点を出した中で、審査委員長の島田紳助だけが「春日は(西川)のりおみたいで好きじゃない笑い」と言ってたのを思い出した。これもキャラ芸否定の表れだったと今になって思う。

先ほども言ったように現在のお笑い番組はキャラ芸全盛だ。それに対してM-1が現在の「ネタ中心漫才コンテスト」であり続ける限り、今後は売れっ子とM-1ファイナリストは大きく顔触れが違ってきそうだ。
あるいは昨年、2008年のM-1こそが「栄光の2008年」なんてM-1の歴史で語り継がれる年になるかもしれないと思う。


お塩先生また逮捕

2009年12月07日 17時12分00秒 | 音楽・芸能
MDMAの譲渡容疑で押尾容疑者ら3人を逮捕。

実際に一人の人間が生命を落としてるのだから、真相を有耶無耶には終わらせられないだろう。
逮捕容疑は麻薬取締法違反(譲渡)だが既に「使用」で懲役1年6月、執行猶予5年の刑が確定しているのだから、この容疑だけで再び裁判は考えにくい。警察は保護責任者遺棄まで何としても立件したいはずだ。でなければ、この逮捕自体がおかしい。

矢田亜希子って意外と好きな女優だ。筆者の印象に残ってる彼女の役柄というと、「典型的な美女で最初は主人公の男性と付き合っているが土壇場でヒロインにかっさわれる」って役かな。
たとえば『やまとなでしこ』や『恋ノチカラ』なんか。
そのせいか、「矢田亜希子=美人だけど幸福になれないタイプ」って役のイメージが固まってるんだが、なんか私生活も役柄そのまんまって感じで気の毒すぎる。まあ自分で選んだんだから仕方ないが……。

『恋のチカラ』は好きなドラマのベストテンに入ってる作品で、設定が広告代理店ってのが気に入ったポイント。堤真一とか坂口憲二とか西村雅彦なんて俳優陣も良い。
『ロンドンハーツ』の「芸能人が好きな女優」投票じゃ上位になってる深津絵里だが、個人的には深津絵里よりも矢田亜希子のほうが好きだなあ。本題とは関係ないが(笑)。