うえぽんの「たぬき鍋」

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ドラフト「怪」説2014「まーたくじ引き外したのか」その4

2014-10-31 21:28:57 | 野球・ドラフト「怪」説
★埼玉西武ライオンズ

1位
髙橋 光成 (たかはし・こうな) 投手 18歳
右投右打 188cm90kg
群馬・前橋育英高
「西の安樂(智大)、東の髙橋」と評された、高校球界のスター。大きな体を柔軟に使ったフォームで、球威・制球ともに良し。一軍デビューは早そう。

2位
佐野 泰雄 (さの・やすお) 投手 22歳
左投左打 178cm81kg
埼玉・和光高-平成国際大
日本人とタイ人のハーフで、生まれはバンコク。力のある直球で打者の懐をグイグイ攻めるのを得意とする。球種が豊富なのも頼もしく、即戦力の期待。

3位
外崎 修汰 (とのさき・しゅうた) 内野手 22歳
右投右打 177cm75kg
青森・弘前実業高-富士大
広角に飛ばせるパンチの効いた打撃、俊足を生かした軽快な守備・走塁は、いかにも「西武好み」な二塁手。早くプロの水に慣れて、レギュラー争いを!

4位
玉村 祐典 (たまむら・ゆうすけ) 投手 19歳
右投右打 181cm79kg
福井・敦賀気比高(卒業)
亜細亜大に進学予定だったが諸事情で取り止め、独自に練習を積んでいた。MAX148キロの直球に、スライダーやスプリットなどを絡めて三振を量産する。

5位
山田 遥楓 (やまだ・はるか) 内野手 18歳
右投右打 179cm72kg
佐賀・佐賀工業高
先天性右耳難聴のハンデをものともせず、高校では主将兼遊撃手兼投手という重責を担った。球に対する瞬時の身のこなしが良く、投げてもMAX144キロ。

育成枠
1位
戸川 大輔 (とがわ・だいすけ) 外野手 18歳
右投左打 188cm86kg
北海道・北海高
実家は競走馬を生産する牧場を営み、そのおかげか(?)、恵まれた体格に50m5秒8の俊足の持ち主。公式戦での実績は少ないが、将来が嘱望される。

解説
今年は途中の監督交代もあり、最後の方まで最下位転落の危機もありと、苦戦が続いた西武なので、ドラフトも結構ガツガツした感じになるかな?と思っていたのですが、1位の髙橋を競合なしで指名できたこともあってか、あまり波風の立たないスムーズな展開のドラフトができたような気がします。穴の空いているポジションを坦々と埋め、狙った選手はほとんどジャマされずに指名できたのではないかな…という印象ですね。「ハデさはないけどなかなか悪くない」といった感じですが、個人的にはもう1人ぐらいリリーフの即戦力候補、さらに贅沢を言えば、炭谷銀仁朗がFA宣言の可能性を持っているだけに、捕手も指名できていたらなぁ、と。しかし、穴はドラフトだけで全部埋められるものではないので、他の方法による補強にも注目したいところです。
コメント
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