うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

関西遠征を写真で振り返る(その13)

2014-09-02 16:58:10 | 表へ出ろ


平安神宮から歩いて約10分。メインの目的地である岡崎神社に着きました。

岡崎神社HP
http://www.okazakijinja.jp/



祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと) 、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)の夫婦神と、素盞鳴尊の子どもたちである三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ。多紀理毘売命[たぎりひめのみこと]、市寸島比売命[いちきしまひめのみこと]、多岐都比売命[たぎつひめのみこと]の三女と、正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命[まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと]、天之菩卑能命[あめのほひのみこと]、天津日子根命[あまつひこねのみこと]、活津日子根命[いくつひこねのみこと]、熊野久須毘命[くまのくすびのみこと]の五男)。

ちなみに、滋賀県の彦根の地名は「活津日子根命がこの地に祀られていたので付けられた」という説があります。また、素盞鳴尊は、神仏習合下では仏教の守護神・牛頭天王(ごずてんのう)と同じ神とされ、「八王子」と呼ばれる牛頭天王の子ども8人と、三女五男八柱御子神も同一視されていました。東京の八王子の地名は、市内の深沢山(現・城山)に、この八王子を祀る社が建てられていたのが由来と言われています。

写真は、後に奥さんとなる奇稲田姫命を助けるべく、八岐大蛇(やまたのおろち)を叩っ斬る素盞鳴尊。



いよいよ参拝します。



あら、かわいい狛兎さんがお出迎え。ホントは狛犬もちゃんといるんですが、存在が空気に…(笑)。



かわいいので撫でてたら、こんな貼り紙。「夫婦和合」か…はぁ(ため息)。



提灯にも兎の紋(?)。左右で向きが違うあたり、「芸」が細かい(笑)。



本殿にも兎さんがいましたよ。本殿に向かって左が「金運招き兎」。



右が、「縁結び招き兎」。



順番が前後しちゃったけど、手水舎にも兎がおりました。



やっぱり撫でるよね。



で、ひとしきり撫でたらこんな貼り紙。子授けも安産もワタシにゃ関係ねーよ!
ヽ(`Д´)ノウワァァァン

どうりで、若いカップルとか女性ばっかり参拝に来てたわけですわ。完全に場違いでしたワタシ(笑)。この辺りは野兎の生息地であったのと、素戔嗚尊も兎も子沢山同士、ということで、兎がお使いになったようです。



結婚の見込みが全く立たないうぇいぱー。(妹)が「お土産は、縁結びのお守りを、た、頼む…!」と悲痛に叫んでいたので、こんなお守り買ってきました。かわいいっしょ!



ワタシも、せっかく来たので自分用にお守り買ったんですが、かわいすぎて、持ち歩くにはちょっと恥ずかしい…(笑)。ちなみに、黒とピンクもありますよ。

いやー、兎がいっぱいでうれしいなぁ。「兎にちなんだ神社」全制覇を密かに目論むワタシ、来るのが遅すぎました
(´∀`;)

ちなみに、「因幡の白兎(白兎神)」を祀る白兎(はくと)神社(鳥取県鳥取市)、兎がお使いの、調(つき)神社(埼玉県さいたま市浦和区)、三尾(みお)神社(滋賀県大津市)は参拝済みです。

(続く)
コメント
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