うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

返さないと呪っちゃうぞ♪

2008-01-09 23:30:53 | 雑記
科学至上主義の現代において、微笑ましいんだか恐ろしいんだかよくわからない事件が。

『呪い恐れ盗品次々返却 店主の「祈るぞ」に動揺-ケニア』
(asahi.comより)

…大統領選をきっかけにした混乱が続くケニア東部の町モンバサで、商品を略奪された店主が特別なイスラム教の祈りを唱えると公言したところ、呪いを恐れた暴徒が次々と盗品を返しに来る「事件」が起きている。 …

どこかの童話にありそうな話だね。

…略奪されたのはイスラム教徒が経営する店。タンザニアから輸入した板材やベッド、ソファなど4200万ケニアシリング(約7000万円)相当が、年末年始にかけて奪われた。店主は4日、「伝家の宝刀」を使うことに。スワヒリ語で「ハルバディリ」と呼ばれる特別な祈りだ。イスラム教徒の多いモンバサ周辺では、悪者に神の正義が下される祈りと信じられている。店主の決断はあっという間に周囲に広まり、6日深夜から次々と、暴徒が盗品を返しに来始めた。中にはリヤカーをレンタルしてまで運び込む者もいるという。…

そんなにものすごい祈りなんだ。でも、暴徒が大慌てで店に続々と盗品を返しに行く様を想像すると、何だか笑えてしまう。

…目撃者の男性によると、暴徒らは「テレビを盗んだ男は逃げる途中に死んだ」「盗んだベッドで寝ていたら、見知らぬ男が隣で寝ていた」などと呪いを恐れていたという。警察はその様子をやじ馬と一緒に眺めていたといい、逮捕する動きはない様子だという。…

はぁ~、「祈り」の効果てきめんである。しかし、ホントに死人が出たりしたのかしら。それにしても、警察ものんびり眺めてねーでちゃんと仕事しろって(笑)。

ただ、ひっかかるのは、暴徒の連中もそんなに呪いが怖いなら、最初から盗みなんかやんなきゃ良いのになぁ~って
(;´∀`)


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