うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

あきけんお笑い地獄Part2・Nライブ編

2006-06-22 19:46:35 | あきけんお笑い地獄
昨日夜6時過ぎ、私は新宿の雑踏の中を歩いていた。あきけんのお笑いライブ第2弾を見るためである。前回が前回だっただけに、会場へと向かう私の足取りは重かった。正直帰ってしまいたかった。

今回は、日本大学経商法落語研究会主催の「Nライブ」というお笑いライブへの出演である。落研とは言っても、その中身は落語だけにとどまらぬ「総合お笑いサークル」で、今回の演目に落語は一つもない(笑)。
ちなみに、あきけんは日大出身ではない。昔、付属高校が都内でも有数の武闘派として知られた某K大学の出身である。本来ならこのライブも出る予定ではなかった。ところが、諸々の事情により急遽出演することとなったのである。だから、ネタの練習は当日ギリギリになって始めたという。大丈夫かよ!?

大体、大学の落研のお笑いライブに、
全く関係ないお笑い素人の三十路のオッサンが出ていいものなのか!?



目的地の劇場(トップ画像左側の建物)に着くと、そこの前でイヤ~なオーラを出している3人組を発見したので、他人のふりをして一旦スルー(爆)。そうもいかないのでとりあえず、
「スミマセン、新宿駅へはどう行ったらいいんでしょう…」
と声をかける。

左から、今回のあきけんの相方・アムロ氏、前回のあきけんの相方だったしまうま氏(本来はアムロ氏としまうま氏で組むはずだった…らしい)、そしてあきけん。写真を見るとわかるが、あきけんは連日のお笑いライブによる緊張が強すぎたと見え、
てっぺんハゲになってしまった。え、元から?
(ハゲに関しては私だって負けてはいない。勝ちたくはないが)
練習時間は約1時間半だったらしい。そんなんでいいのかあきけん!?私の胃はキリキリと痛んだ。

しかし、心配は杞憂だった。あきけんとアムロ氏の「ダブルAズ」、ウケちゃったんだなぁ、これが。舞台に立つのが2回目とあって変な照れがなくなり、あきけん本来の壊れっぷりが見事に発揮されたのである。あきけんのギャグはネタよりもアクションと勢いでねじ伏せて笑わせるタイプだから、客が学生中心で全体的にノリが軽かったというのもプラスに作用しただろう。まぁ、とりあえず滑らないで良かった良かった。

なお、ライブの全体的な感想は…正直、前回の有料ライブより断然面白かったんだよねぇ…(笑)。ちなみにこのライブは無料。向こうは一応芸人への道を目指す!みたいなライブだったんだけど…これってどうなの!?

せっかくなので、今回出た方々への感想をパパパパッと。
★フリートーク(コンビ。これってコンビ名なんですか?)
ボケがイイ感じ。もうちょっと「あー」「えー」が減るとよろし。
★マックアキバ(コンビ)
コンビニネタ。「チョコレイツ!?」が妙にツボ突いた(笑)。
★限定モデル(トリオ)
途中でネタを忘れてしまったらしい。でも、うろたえっぷりが逆におかしかった(笑)。実はネタの内だったりしてね。
アンチ人間(ピン)
ニセ名探偵コナンネタ(爆)。普段はもっとヤバイネタばっかりやってるらしい…?
★おっくんレボリューション1(ピン)
ヘラヘラしてる(笑)。独特のユルさで何言っても何やってもおかしい!
★パンナコッツァを…(コンビ)
本格派漫才。片方が、古本屋時代の同僚に似てた(誰もわかんねーよッ)。
★ななはんターボ(コンビ)
男女二人組のSM漫才(笑)。男の方はマジでMなのか!?
★でこぼこビート(コンビ)
テンポよろし。動きよろし。声よろし。
★スリー面`s(トリオ)
ショートコント連発ネタ。妙なテンションの低さと独特の間がよろし。
ライカメリカ(コンビ)
英会話教室ネタ。コナーキ!イッタンモーメン!!(笑)
おーたに(ピン)
久本雅美ロンブーの田村淳を足して2で割って、アンガールズテイストをふりかけたような外見(爆)。ウザい人シリーズ、面白い!
がっつきたいか(トリオ)
3人の息が合ってましたね。「真剣白刃取り」が特にツボ突いた(笑)。
★ヒノテクノロジー(トリオ)
勇者と魔王対決ネタ。オチに使うはずの魔王の角が、途中で一度取れちゃったのが無念!
コメント (4)
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