うえぽんの「たぬき鍋」

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求む!4番打者

2005-09-06 23:09:03 | 野球
“ハマのローズ”誕生も?横浜が条件付きでの獲得を示唆
(gooニュース・スポーツより)

…まぁ、話としてはそれほど悪くないような気がする。何せ、今年の横浜がイマイチ勝ちきれないのは、ひとえに中軸がチャンスに打てないことに尽きる。特に4番目のあいつだ、あいつ(あえて4番打者とは言いたくない)。彼がもう一押ししてくれれば…という試合を何度見せられたことか。フロントの山中さんは「彼の存在感、勝負強さは数字では計り知れない」と言っているが、ファンにしてみれば、得点圏打率.301(本日現在)という数字を見て「そんなに打ってたの?ヤツの勝負弱さは数字じゃ計り知れないなぁ」と、逆の感想を持つだろう。さりとて、彼以外に4番が務まりそうな人間もいないのが弱小球団の悲しさである。勘違いしてもらっては困るが、佐伯がチームに要らないと言うのではない。ただ、4番打者として使うのはどうなのよ?という話なのだ。
「多村がいるじゃない!去年3割40本100打点だし、今年だって、ケガしてるけど3割打ってるし、チームのホームラン王(25本)じゃん」と言う他チームファンの声が聞こえるが、彼は佐伯以上にチャンスに弱い(得点圏打率.261)。本人や首脳陣も「多村4番」には否定的であるという話を聞いたことがある。
本来なら村田あたりに4番を打てる打者に育ってもらいたいが、攻守に安定感がなく、もう少し経験が必要だろう。となれば、つなぎという意味でも新しい助っ人を連れてくる必要がある。つなぎだから多少年齢がいっていても問題ない。ローズは経験も豊富だし、横浜側が条件として出している「年俸大幅ダウン・単年契約」さえ飲んでくれれば、結構いい戦力になるのではないかと思う。
巨人時代のローズは、精神的にピリピリしているのがプレーの端々に見て取れた。過度に結果を求められ、やみくもに振り回しては三振の山を築き、ホームランが出てもイライラした顔をしていた。横浜でなら、もう少しマイペースに気楽にやれるのではなかろうか。お客も少ないし、マスコミへの露出度も下がるし(笑)。もし打てなくても巨人時代ほどは叩かれないし、もしその気ならローズさん、横浜に来ませんか?
コメント (3)
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