明日から大相撲名古屋場所が始まる


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-210702F799

 7月に入って東京五輪開催が現実的になる中、忘れてならないの
は明日から始まる大相撲名古屋場所。

 コロナ禍の影響で昨年3月の春場所以来の地方開催となった今年
の名古屋場所は先場所優勝を果たした大関・照ノ富士の横綱昇進が
かかるだけでなく、3月場所を途中休場した横綱・白鵬が出場の意
志を示しているのも注目点になっている。

 白鵬にとって名古屋は07年に新横綱として臨んだ場所だから思い
入れがあるだろうし
、何よりも痛めていた膝のケガを完治させての
復帰は難しいだろうから騙し騙しの相撲になるのは仕方ない。

 とりあえず初日は新小結の明生で2日目が遠藤という事になるの
で、ここで取りこぼしていては話にならない。

 一方の横綱昇進を目指す照ノ富士は初日が遠藤で2日目は若貴景
との対戦になっているのだが、横綱昇進へのムードを作り出すには
前半を取りこぼさない事が不可欠になるので特に初日の遠藤戦がカ
ギを握るだろう。

 大関復帰を目指す高安が場所前に腰を痛めて初日から休場すると
の事で回復具合によっては途中出場もあるらしいが、そういうコン
ディションでは綱取りを狙う照ノ富士相手に相性がいいとはいえ厳
しいと思うので照ノ富士には追い風になるのではないか。

 気になるのは関取衆が場所前にケガ人続出の影響で万全の稽古が
できなかったらしく、そこらあたりがどう影響するか?だし初日の
対戦相手・遠藤は先場所敗れているだけでなく対戦成績は4勝5敗と
負け越しており2日目の若貴景も3連勝中ではあるものの大関キラー
として有名である。

 ちなみに1950年以降に横綱昇進を決めた32人で名古屋場所で決め
たのは千代の山・北の湖・三重ノ海・千代の富士・隆の里・双羽黒
・旭富士と7人が昇進しており初場所後の9回に続いて2番目に多い。

 一方で暑いため意外な力士が優勝する可能性もあり72年の高見山・
75年の金綱・91年の琴富士・92年の水戸泉らが優勝しているのを見る
と、どちらの顔が出るのか?という興味もあるわけだ。

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