やはり桐蔭学園は強かった!


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2020010701001227

 12月27日に開幕した今年の高校ラグビーは今日決勝を迎え、
選抜と7人制で優勝し3冠を狙う桐蔭学園が御所実に23-14で
逆転勝ちし9年前の両校優勝に続き初の単独優勝を飾った。

 試合は前半の蹴り合いの中から桐蔭が犯した2度のミスに乗
じた御所がドライビングモールとBKのT&Cで14点を挙げて優位
に立つが、3点を返して迎えた後半は一方的な桐蔭のペースに
なり御所が桐蔭陣内に入ってもラインアウトミスなどから逆襲
する形で桐蔭が立て続けにトライを挙げて逆転し危なげなく逃
げ切った。

 試合前の予想は実力No1の桐蔭の攻撃を準決勝まで被トライ
1の御所ディフェンスがどれだけ抑えられるか、というのが最
大の見どころだった。

 以前の高校ラグビーは秋田工や国学院久我山、目黒や熊谷工
などの東日本勢対大阪勢的な形がめだったのだが最近は啓光学
園や旧大阪工大の常翔学園に東海大仰星や大阪桐蔭までの大阪
勢を中心に東福岡が絡む形で東日本勢では桐蔭学園が孤軍奮闘
している形。

 当然ながら桐蔭は毎年のように東の横綱といわれAシードの
常連になっており06年に初のベスト4入りして09年には決勝に
進出しているが、ここで東福岡に敗れると翌年は東福岡と両校
優勝したものの引き分けに持ち込まれる形だったから悔いが残
るパターンだっただろう。

 そこから3度決勝に進出しながら東海大仰星に2度、大阪桐蔭
にも敗れるなど‘シルバーコレクター’的な立ち位置になっていた。

 今日の決勝でも前半はミス絡みで16分までに0-14と2ポゼッ
ション差に広げられたので強力DFを擁する御所だけに‘またして
も’と思われたのだが、ここから王者の底力を見せての見事な
逆転勝ちだから本当に強かったという事になるだろう。

 これで桐蔭が絶対王者として君臨する第一歩になるのか?
東海大仰星や大阪桐蔭などの大阪勢に東福岡などの優勝経験校
が巻き返しを図るのか?それとも御所実のような新たなる優勝
校が出るのか?来年の100回記念大会が楽しみになってきた。

 

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