小学校の新校舎落成&新校歌制定50周年

　昨日4月13日にコチラでは小学校の入学式が行われ校歌が歌
われたのだろうが、この校歌ができて今年は50年目という事に
なるのを覚えている人は少ないようだ。

　実は市内の小学校で最初に鉄筋コンクリートの校舎になった
のは我が母校・後藤寺小で、それまで木造2階建てだったのが3
階建て2棟になったし校歌も一新されたのだ。

　私が入学した時に歌っていた校歌は2番まであったのだが本来
なら以前の3番を1番として歌っており、それを我々は1番だと思
って歌っていたわけで最終的に校舎が建て替わった後に校歌も一
新されたのだった。

　というわけで50年前は1学期の途中から新校舎に移ったのだが、
引っ越しの時に机やイスも自らで持って並んで運んだのを覚えて
おり翌日は筋肉痛になったのを覚えている。

　鉄筋コンクリートの校舎は真新しく嬉しいものがあったが授業
中にエンピツを落とすと衝撃で芯が折れるわけで、床が固いとこ
うなるのかと思ったものだ。

　またエレベーターがあるという噂があったので3階までエレベー
ターで上がれると思いきや、給食の台車用のエレベーターだった
というオチがあったのを思い出す。

　ちなみに小学校から11年後の83年に中学の校舎が建て替えられ
たのだが、23年度からの中学再編の受け入れ校になるため校舎の
建て替えが行われている。

　とはいえ我々の時代の中学は木造校舎だった事から中学よりも
小学校の方が馴染みがあったし、いろいろな改修を経て50年経っ
た現在も我々が過ごした校舎があるのは嬉しく思うのだ。