誰も納谷悟朗に気付かず

 BSフジやBSジャパンの時代劇枠は3ヶ月前にOAされた作品が
再びOAされるパターンが続いているのだが、丹波哲郎版の鬼平
犯科帳が2月に10月以来のOAがあったので再び見る事になった。

 以前も記したように9話‘流星’には敵方の用心棒役で納谷
悟朗が藤岡重慶と一緒に出演しているのだが、前回たまたま見
た時にはOPクレジットを見て気付いたので2月に再び始まった
時に‘流星’を収録したのだった。

 どうせ録画したのだからビデオテープに納谷悟朗の活躍シー
ンをダビングして、お客さんに見せて‘この声に聞き覚えは?’
と尋ねたのだが…

 ヒーロー作品大好きなお客さんに2月半ば以来20人以上に見
せて尋ねたのだが、意外にも1人を除いて答えられなかった。

 唯一当てたお客さんは松本零士作品のファンなのだから当然
‘沖田艦長!’と答えると思ったのだが、意外にも風の谷のナ
ウシカのユバだった。

 ただし‘聞いた事のある声’とはみなさん言っているので
心当たりはありそうではあるものの、まさか納谷悟朗が演技を
しているとは思わないようだ。

 つまり納谷悟朗=声優というイメージなので声優がドラマに
出演して演技をするとは誰も思わないわけで逆に共演した藤岡
重慶などは俳優が声優を兼ねているので分かるようだが、逆の
声優が演技をするという事に関してはピンと来なかったようで
思い込みというのは下手すると自由な発想を阻害するという事
だろう。

 ちなみに納谷悟朗は劇団テアトル・エコーの団員なので本来
ならば舞台俳優を演じているから、俳優として出演しても問題
ないわけである。

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