昔の時代劇を見ていると

 最近とんとTVから姿を消した時代劇ではあるが、意外にもBSで
昔の時代劇がOAされているので見る事ができる。

 BSジャパンでは弥次喜多隠密道中や市川團十郎版の宮本武蔵、
BSフジでは鬼平犯科帳の丹波哲郎版が9:00前から萬屋錦之助版が
19:00からOAされているし13:00からBS日テレで伝七捕り物帳、
16:00からBS朝日で必殺仕事人にBS-TBSでは江戸を斬るシリー
ズがOAされているのだ。

 先日の丹波哲郎版鬼平では9話の流星に敵方の用心棒の1人の
声に聞き覚えがあるなと思っていたら、何と銭形警部の納谷悟
朗が素顔で出演しており丹下段平の声を演じていた藤岡重慶との
コンビで暗躍をしていたのだから驚いた。

 納谷悟朗の素顔を見る機会など滅多にないので珍しかったの
だが、どうしても氏の演技よりも銭形警部と丹下段平の共演と
いう形になっているので声ばかりが気になって仕方ない。

 一方の江戸を斬るⅤでは1話で敵の用心棒として水戸黄門の
悪役での登場回数トップを誇る内田勝正とキャプテンウルトラ
・中田博久が共演して3代目水戸黄門の佐野温夫を殺害するだ
けでなく、彼らの女ボスに入れ上げた男を一文字隼人の佐々木
剛が演じて しっかり殺されてしまうのだ。

 時代劇というのはヒーロー作品のヒーロー上がりや悪人達が
役柄を変えて度々登場するので、そういった意味でも昭和の時
代劇は侮れないわけである。

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