今週の日曜日はキックベース筑豊大会だが・・・

　いよいよ今週の日曜日・9月8日にキックベース筑豊大会の日を
迎える。

　おかげさまで筑豊大会には14年以来6年連続で出場できており
他の地域のチームと真剣勝負ができる大会として大いに楽しみに
しているのだが、最大のネックはベストメンバーの可否と雨の問
題である。

　というのもウチの場合はサッカーや野球にバスケットボール、
空手などのチームに入っている子が多いわけで市の大会の時には
それなりに揃うものの筑豊大会が行われる9月半ばぐらいになる
と各競技の試合が入りメンバーが揃わない事も多々あるのが最大
の問題だ。

　過去5年の大会で予定通りの日程で行われたのは初参加の14年
と昨年の2度で、残りの3回は3年連続で雨のため次週に順延され
ていたのだ。

　特に16年と17年は台風の影響で1週間順延し16年は女子の部
だったので大した問題はなかったのだが、最も誤算続きだったの
が一昨年の17年。

　市の大会で予選リーグ2試合を共に28－0で完勝し決勝でも圧勝
したチームは1年の頃から参加している子2人を含め、6年ばかり
8人だったので‘これなら筑豊優勝も夢ではない’と思っていた。

　ところが予定された9月17日が台風の影響で24日に順延となり、
この日はサッカーの大事な大会が入っていたものの子供達は最後
という事で筑豊大会に出場する意向を示していたら、チームから
‘今回ばかりは’という形で4人が抜ける事になったのだ。

　個人的にサッカーチームの監督は知っており快く送り出してく
れるのが‘今回は’という事は、相当な大会だろうと思ったし4人が
残るので何とかなると思っていた。

　ところがメンバーの1人が月曜日にドッジボールをしていて指を
骨折するアクシデントまで発生しただけでなく、サッカー組は木曜
まで筑豊大会に出る気満々だったので下級生達もサポートのみとい
う形での練習参加だったため急に出られるとなってもレベルが釣り
合わなかったのだ。

　実際に予選リーグ2試合のうち最初の試合は力が落ちるチームと
いう事で下級生をポジションの適正を見極めながら戦う展開だった
ため競り合いになって勝ったものの、2試合目の強敵との試合では
6年と それ以外のメンバーのレベルが違ったのが原因で1点差で敗
れる事になった。

　この敗戦は個人的に‘いつ誰が出場していいように準備する事の
重要さ’を改めて実感したわけで、とりあえず今年は‘最悪フォーメ
ーション’なども試しながらの練習をしている。

　筑豊大会で優勝するにはこういった経験が重要なので、いきなり
出場して優勝などというのは無理な話だ。

　それでもベストメンバーを組めずに負ける事ほど辛いものはない
ので、日曜日は何としても昼過ぎまで雨が降らないで欲しいと思う
のだ。