タックファルコンは初の超大型戦闘機

　先日OAされたウルトラマンAの2話・大超獣を越えてゆけ！には1話に登場しな
かった大型戦闘機・タックファルコンが初登場、主力戦闘機であるタックアロー
2機を搭載して発進できるというのがウリで全長210ｍもある超大型戦闘機だ。

　TACの歌にもあるようにカモフラージュしている牧場が左右に分かれて滑走路が
現れ発進していくシーンは二子山がスライドして発進するウルトラホーク1号の
シーンと並ぶ迫力だ。

　考えてみるとウルトラマンに登場したジェットビートルは18,5ｍだったし、帰って
きたウルトラマンのMATアローでも全長15mと決して大きくないのでタックファル
コンはホーク1号以来の大型戦闘機だというのが分かるだろう。

　そのウルトラホーク1号は3機に分離合体できる大型迎撃用の戦闘機だったが
それでも全長は42ｍ、ウルトラマンタロウに登場したZATの主力戦闘機で前線で
移動司令室にもなる機能を持ったスカイホエールも60ｍだから いかに大きいか
分かるだろう。

　タックファルコンもスカイホエール同様 前線で移動司令室にもなれる機能が
ついていたのだろうが、劇中でそういう描写はない。
　またホーク1号のように分離合体しないので、タックアローを搭載という形に
なっているのだと思う。

　個人的にはホーク1号と並ぶ好きなデザインなのだが残念ながら よく撃墜され
てしまうシーンが多い。
　まぁTACの戦闘機は超獣から撃墜されて隊員達が脱出するというシーンが多く
これをウリにしているのかと思ったりもしたが、210ｍもある大型戦闘機が毎回の
ように撃墜されていたら街に相当な被害が出るのではないかと今になって思った
りもする。