大平透に ついて

 先月末にWOWOWでOAされていたタツノコプロの最終回特集でタツノコ
作品に興味を持って調べていると大平透が声優を担当しているケースが
多かった。

 私が最初に見たタツノコ作品が おらぁグズラだど。

 主役のグズラの声が大平透だったらし、続いてハクション大魔王の声も氏が
演じていたのは分かるのだが、何といっても科学忍者隊ガッチャマンのボスで
ある南部博士を演じていたのには驚いた。


 よくよく考えるとスパイ大作戦でジム・フェルプスらのチームに送る指令の声が
氏だったわけで南部博士のキャラは決してミスマッチではなかったし、俳優として
出演していた宇宙猿人ゴリorスペクトルマンでも公害Gメン&怪獣Gメンのボス・
倉田役でスペクトルマンに変身する蒲生譲二らに指令を飛ばしていたのだ。


 いなかっぺ大将や てんとう虫の歌でも登場していたしポールのミラクル大作戦
では敵のボスキャラ・ベルトサタンを演じていた。


 敵のボスキャラといえばピープロのマグマ大使で帝王ゴアの声だけでなくスーツ
アクターまでこなしていたし、風雲ライオン丸でも幹部であるアクダーの声を担当
していた。


 前記したように宇宙猿人ゴリorスペクトルマンで倉田室長を演じていた時に大平
透本人を初めて見たのだが大柄でメガネをかけている姿を見るとジェームス・
アール・ジョーンズ的な雰囲気がある。


 ジェームス・アール・ジョーンズといえば俳優としてもフィールド・オブ・ドリームス
のサリンジャーやジャック・ライアンシリーズのグリーア提督で有名だが、何と
いってもスターウォーズシリーズのダース・ベイダーの声が有名だ。


 それを考えると日本語吹き替え版のダース・ベイダーを大平透が演じても違和
感がないどころか見事に嵌っているのは そういう事からだろう。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
« 町内会の組長... 今日は白井義... »
 
コメント
 
 
 
スーパー戦隊では (アミーゴ今野)
2012-05-26 20:04:28
ゴレンジャー~ダイナマン、ジュウレンジャーのナレーションとオーレンジャーのバックスフンドの声やってましたね。実はジャッカキーとバトルフィーバーJの間にスパイダーマン(東映、日本版)のナレーションがありますがおそらくそれはゴレンジャー、ジャッカーの延長にあったからでしょう。
 
 
 
ブライ死す! (こーじ)
2012-05-26 23:49:08
>アミーゴ今野様
 怪獣VOWでも扱われてましたけどドラゴンレンジャーブライが絶体絶命のピンチで次回に続くだった時の予告編ナレーションが大平氏で‘次回ブライ死す’と言ったというのが話題になりました。

 確かに戦隊モノのナレーションも多いですね。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。