2024 夏の甲子園・第2日=春夏連覇校同士の対戦は大阪桐蔭完勝


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240808-0161

 大会2日目の注目カードは第1試合の大阪桐蔭ー興南。

 共に春夏連覇経験のあるチーム同士の対戦だが最大の見どころは
興南の左腕・田崎と徳丸を中心にした左打者中心の桐蔭打線の対決
で、興南にしてみると田崎がフレッシュな状態で桐蔭と戦えるのが
どう出るか。

 第2試合は昨秋の明治神宮大会を制し選抜ベスト4だった星稜に勝っ
て出場した小松大谷が、春の九州王者・明豊に挑む形で明豊の複数投
手を大谷打線が攻略できるか。

 第3試合は春夏連続出場の京都国際と初出場の札幌日大の対戦で、
予選6試合中3試合を二桁得点した国際打線と、テンポのいい投球を
見せる札幌日大・左腕の小熊の対決か。 

 第1試合:大阪桐蔭 5-0 興南

 興南は1回に1番が内野安打で出塁し4番が歩いた2アウト1・2塁で
無得点に終わると、2回まで3人で終わっていた桐蔭が3回にヒットで
出塁した7番と四球の9番を1番&2番の長短打で3点を先行。

 4回にも1アウト後6番以下の3連打で満塁から9番の四球押し出しと
1番の併殺崩れで2点を追加し、先発の中野が5回以降も散発3安打に
抑える好投を見せ5-0で初戦を突破。

 桐蔭守備陣の完璧な守りに2回り目には田崎も慣れられる形で、興
南としては付け入るスキがなかった。

 第2試合:明豊  4-8 小松大谷 

 1回表に大谷は1番のヒットと1塁エラーで1アウト1・3塁から4番の
タイムリーで先制し5番の遊ゴロで2アウト2・3塁から6番のタイムリ
ーで3-0とすると、その裏に明豊も1番&2番の連打とバントで2・3塁
から4番&7番の長短打で追い付く。

 その後両チームはランナーを出しながら得点できなかったが6回に
明豊は1アウトから8番&9番の連打に2番のタイムリーで4-3と勝ち越
すと、直後の7回に1番のヒットとバントヒットでノーアウト1・2塁か
ら3番&4番の長短打で逆転し8回にもエラーで出塁した8番をバントで
送り2番から4番の3連打で2点を追加して突き放した。

 明豊は1回と8回の失点にエラーが絡んで失点しているし投手陣が被
安打16と総崩れだったのが予想外で、打線も先発の西川から8安打す
るも7回から登板した竹本から1安打しか打てなかった。

 第3試合:京都国際 7ー3 札幌日大 

 1回に京都は1アウト後2番&3番が連続四球に暴投も絡んで1アウト2
・3塁から4番の2点タイムリーと6番の内野安打に7番&8番の連打で4
点を先行すると、3回にも四球で出塁した5番を8番のタイムリーで返
し4回にはヒットで出塁した1番と3番を4番の2ベースで返して7-0と
大量リード。

 札幌も5回にヒットで出塁した9番を1番&2番の連打で返し、9回に
も5番&8番のヒットと9番の3ベースで2点返すが時すでに遅し。

 ヒット数は京都の13本に対し札幌も12本放っているので互角に見
えるが札幌のヒットは2アウトからが多かったし、与四死球が札幌は
4なのに対して京都は0で特に1回の4点が明暗を分けた形だ。

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