ウルトラマンガイアEP42・我夢vs我夢

 根源的破滅招来体の我夢攻撃 第2波ともいうべきEPで、黒い もう1人の
自分に苛まれながら自分の心の中に巣くっている怪物との戦いに臨む。
 そして天才集団と見られていたアルケミースターズにも裏切り者がいたと
いう事が分かる。

 アルケミースターズのダニエル議長がワームホールが繋がっている星域が
発見され、根源的破滅招来体の本拠地を特定する動きが出始めた。 
 その頃 我夢は黒い我夢から挑発され変身して戦うが、倒したつもりが取り
逃がしている。
 更にエリアルベースでも黒い我夢から挑発された我夢は腕にはめたXIG
ナビに発信ダイオードのようなものが仕込まれていたのに気付く。

 人間が作ったはずのクリシスが既に根源的破滅招来体の支配を受けて
いた事を考えるとアルケミースターズに裏切り者がいる事ではないか。
 そう思ってアルケミースターズの初期メンバーとクリシスの開発メンバーを
検索すると、クリシスのセットアップ直前に脱退したドイツ人のクラウスの
存在を突き止めた。

 そこでドイツに飛ぶのだが、クラウスの住まいである城のような屋敷には
クラウスの姿はなく代わりに訪ねて来たキャサリンと合流する。
 キャサリンはクラウスがクリシスの開発に関わる前にエントの設計に関
わっていた事や、庭園中央にあるサークルの所で家族の見ている前で
消えてしまった事を説明する。

 その後クラウスが消えたサークルの前にやってきた我夢はクラウスが持ち
得た情報と肉体を破滅招来体が送った精神寄生体に捧げたという事に
気付く。
 するとサークルが暗闇に包まれて絵文字が浮き上がり空から無数の
人影が降りて来た。

 我夢の姿になったクラウスは
‘僕は君の隠された本当の心、
才能を得て生まれ強大な力を託された’
と応えると巨大化して精神
寄生獣ビゾームの姿になる。

 キャサリンを逃がして変身しようとする我夢に藤宮が

‘我夢、あれはお前や俺のもう一人の姿。それでも闘うのか?’

との問いに

‘あいつはもう一人の僕、心の奥に居る怪物だから僕が
倒さなくちゃいけないんだ’

と答えながら変身する。 

 ガイアとビゾームは互いに光の剣で戦う。
 ガイアの剣がビゾームを切り裂くもののビゾームは10体ぐらいに分離して
それぞれから光線を発射しての攻撃にガイアも防ぎきれず倒れる。

 ‘我夢!立ってよ!我夢なんでしょ!’

とガイアの正体に気付いたキャサリンの叫びに奮い立ったガイアは立ち
上がりスプリームヴァージョンになるとフォトンストリームを浴びせ、元の姿に
戻ったビゾームをパンチで粉砕した。

 戦い終わった我夢は

‘戦って勝ったんだ。僕は人と戦いたくなんてなかった。
 そんな強くもない、でも今は戦うしかないじゃないか!’

と呟くのだった。

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