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本郷猛の復活から40年

 今から40年前の今日72年4月1日は藤岡弘演じる本郷猛=仮面ライダー
1号の復活の日である。


 前年の4月に放送が始まった仮面ライダーだが原作を意識した怪奇ムードの
ためか人気は今ひとつで、9話の収録中に藤岡弘が複雑骨折の大ケガをした
事もあり一時は打ち切りも検討されていたらしい。


 そこで佐々木剛演じる一文字隼人が変身する2号ライダーが‘本郷猛はショッ
カーの幹部を追って南米に行ったので代わりに・・・’という設定で登場し、それ
までベルトのタイフーンに風を受けての変身のみだったのが変身ポーズを取る
ようになったりして一気に華やかになったのだ。


 おかげで人気は一気に上昇しウルトラと肩を並べる等身大ヒーローの代表格に
なる。


 ただ一文字隼人の佐々木剛は‘あくまで藤岡弘の作品’という事で藤岡弘が
復帰したら降板する意志だったため72年の元日OAの作品で1号ライダーを
ゲスト出演させてダブルライダーとして起用したのが当たる。


 これが1号ライダーのお披露目となり4月1日から‘一文字隼人が死神博士を
追って日本から去り、代わりに日本に派遣された地獄大使を追って復帰’という
設定で新1号ライダー編が始まったのだ。


 そして新1号は‘ライダー変身’の掛け声で変身ポーズを取って変身し、今度は
2号ライダーが助っ人で登場するなど仮面ライダーワールドは更なる広がりを
見せるのだった。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
カルビーは (Unknown)
2012-04-01 22:19:05
あれでビル建てたんだもんね
仮面ライダースナック20円
甘くて不味かったよね
みんな棄ててたもん
 
 
 
本郷猛 (柴田真紀)
2012-04-02 03:46:48
以前にも書いたと思いますが、本郷を死亡退場させなかった平山亨先生には、先見の明があった
 と言っても過言ではないです。
普通、ああいった事故では、死亡退場でしょう。
それを『ダブルライダー』というイベントに発展させ、ウルトラ兄弟とは違った、ヒーローの共存というカタチを構築してくださった先生には、感謝の言葉が尽きません。

尚、本放映当時、本郷の「ライダー変身」という変身ポーズと掛け声には、やや違和感があったことは否めません。隼人のポーズに慣れていたもんですから。
平成ライダーは、全てポーズは違えど「変身」に統一していますよね。
 
 
 
書き込み御礼&レス (こーじ)
2012-04-03 00:09:58
>Unknown様
 たしかにライダースナック妙に甘くて不味かったですよね。

 みんなカード目当てでしたね。

>柴田真紀様
 そうですよね。
 ヒーロー共演は等身大のライダーの方がやりやすいと今では考えますけど、当時はコロンブスの卵状態でしたからね。

 確かに‘ライダー変身’の掛け声には違和感がありましたよ。

 やはり‘変身!’でしょう。
 
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