貴景勝も大関病か?


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp1-200316-202003160000007

 8日に初日を迎え無観客で行われている今年の大相撲春場所は、
横綱の白鵬が今日9日目を終えて9戦全勝でトップを走っているの
に対し横綱の鶴竜は既に2敗しているのだが唯1人の大関・貴景勝
が今日敗れて5勝4敗と不振だ。

 巷では大関に昇進するまでは強いものの大関になったとたんに
弱くなり、勝ち越すのがやっとという大関病なる単語がある。

 大関には3場所合計で33勝が目安になっているのだから少なく
とも3場所連続で2桁勝つ必要があるのだが、大関はそれができた
からこその地位なのに昇進した途端に2桁勝利どころか勝ち越す
のがやっとという大関が多い。

 この大関病のおかげで白鵬・鶴竜に続く横綱が生まれてないの
だが、最近の大関の多くは年齢的に大関に昇進した頃に30前後に
なるため横綱昇進へのステップにあたる大関昇進がゴールになる
ケースが多いと思っていた。

 つまり大関に昇進した時点で燃え尽きてしまい後は地位を守る
のに汲々とするという醜態を見せるのだから、20代前半の大関が
誕生するのを相撲ファンは心待ちにしていたはず。

 だから昨年春場所後に大関に昇進した貴景勝は今年24歳と待望
の若き大関だったので、先も長い事もあり横綱昇進への期待は高
かった。

 ところが大関昇進最初の場所でケガをして休場に追い込まれる
と名古屋場所も全休し一旦大関を陥落したものの、秋場所で12勝
して大関に復帰したのだ。

 とりあえず九州は復帰場所でブランクもあると思われたので9
勝に終わっても仕方なかったが、初場所では11勝し最後まで優勝
争いに絡んだので戻ってきたと思われた。

 それが今場所は2日目に隠岐の海に敗れると4日目と5日目に大英
翔と御嶽海に連敗し今日は豊山にも敗れているのだから‘大丈夫か’
と思われるのも仕方ないし、ケガの影響が未だに残っているのか?
それとも無観客という事で勝手が違うのか?などと推測するのだ
が少なくとも大関病への罹患だけはなって欲しくない。

 

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