日本サモアに勝ちアルゼンチンとの決戦へ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230929-0101

 日本時間の今日早朝に行われたラグビーW杯フランス大会予選
プールのサモア戦で、日本はサモアに28ー22で勝って2勝1敗とし
10月8日に行われるアルゼンチン戦に予選プール突破をかける事に
なった。

 試合はPGを外したサモアに対して13分に日本がピーター・ラブ
スカフニのT&Cで先制すると25分にPGを返されるも28分にPGを決
め、さらに32分にはリーチ・マイケルのT&Cで差を広げ終了間際に
堀江翔太の一時退場からTを返され17ー8で前半終了。

 後半に入るとサモアはLWTBが退場し他のに対し日本は49分にモ
ールから姫野和樹がTし56分にはPGを決め25ー8と突き放すが、粘
るサモアも65分にT&Cを決めるとPGで28ー15とされた78分にT&C
で6点差まで追い上げるも最後は敵陣ラインアウトがこぼれて万事
休す。

 サモアには過去2大会で連勝しているがルール改正で元オースト
ラリア代表のSOリアリーファノや、元オールブラックスのSHタウ
マテイネ やNo8タウファらが加入し相当な実力の持ち主と言われ
ていた。

 前半は堀江が一時退場となるも2T&2Cに1PG で17ー8でリード
すると1人少なくなったサモアに対し、1T1PGで56分に3ポゼッシ
ョン差として残り20分を切るとサモアは1人少ない事もあって息
切れするものと思われていた。

 実際63分にサモアのフェーズをターンオーバーし松島幸太郎が
チーム4つ目のトライを挙げたと思われたが、その前のノックオン
で取り消されたスクラムからフィジカルの強さを生かした猛攻で
65分に1T&Cを返されたあたりからサモアに流れが行く事に。

 つまり本来ならサモアが息切れし日本ペースになるはずの残り
15分を3-14と攻め込まれたので、いかに流れを渡すと恐ろしい
かという事になるし残り5分のPGによる3点追加が意外に効いた
と思う。

 特にサモアはフィジカルの強さを生かし一発でトライを取れる
のを考えると、ボーナスポイントを狙ったばかりに逆転されるリ
スクがあったし実際ラストのキックオフからの攻防でトライで逆
転されるのとコンバージョンまで成功させなければいけないので
は攻守共に心理的な差が出ただろう。

 ただ10月8日に対戦するアルゼンチンは後半こういった試合を
すると逆転される可能性が高いので、最後まで流れを手放さずに
押し切って欲しいものだ。

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