ネクサスの余韻:溝呂木が孤門を執拗に付け狙ったのは・・・・

 昨日で無事にウルトラマンネクサスのレビューを終えた。
 ただし5年前のリアルタイムでのOA終了後でもあったのだが、最終回が
あまりにも盛り上がり過ぎて余韻を残したため不定期ながら気付いた事に
ついて そこはかとなく記してみる。

 最初は何といっても溝呂木眞也がなぜ孤門を しつこいぐらいに付け狙った
のか?

  溝呂木が孤門をいたぶるように付け狙ったのは、かなり印象的だ。

 リコと孤門が出会った夜にリコ一家を殺害し、リコをファウストとして操る。
 リコが人間の記憶を取り戻すとノスフェルを使ってファウストを倒してリコを
殺してしまう。

  普通ならリコが死んだ時点で終わりになるはずが、ここから孤門のトラウ
マを利用するのだからタチが悪い。
 孤門をいたぶった動物園で孤門から記念写真を撮ってもらった山邑一家を
斎田一家同様ノスフェルを使って襲い、ノスフェルを見た孤門がリコの敵と
頭に血が上った状態で戦わせようとする。

 孤門は頭に血が上っていたから額の部分に山邑理子が囚われているのに
気付かずメガキャノンバニッシャーでノスフェルを撃ってしまい囚われていた
理子に重傷を負わせてしまうのだ。

 生真面目な孤門にとっては大ショックな話。
 これで戦意喪失してしまった孤門は、溝呂木が作り出したリコの幻影に
よってダークフィールドに囚われる寸前まで行ってしまう。

 孤門が あのままリコとの思い出の中のみで生きてしまえばノアに変身する
事もなかった。
 という事は溝呂木を操っていたアンノンウンハンドは孤門が光を受け継ぐと
ノアになれるという事を予測していたという事になるし、そうならないように
早めに孤門を潰してしまおうと考えていたのかもしれない。

 それを乗り越えたのはガンバルクイナくんに託したリコの想いだったの
だろうか?

 さすがのアンノンウンハンドも自らが操り人形にしていたリコの孤門への
愛情というものまで計算できなかったのかもしれない。  

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