やはりチビッコ相撲も中止に・・・

　先週の新聞にコロナ禍の影響で中止になったイベントとして田川
市が毎年11月の第1週目に行っているコールマインフェスティバル
＝炭坑節祭りが載っており、同時にその中で行われていたチビッコ
相撲大会も中止になったわけである。

　チビッコ相撲に関しては緊急事態宣言が出る前ぐらいから既に危
ぶまれていたのだが、大相撲本場所が中止になったぐらなので相撲
自体がヤバいのではないかと思われていたし大本であるコールマイ
ンが中止になれば当然ながらチビッコ相撲だけという事は絶対にな
い。

　実際コールマイン最大の呼び物は力士を含めた大勢で最後に踊る
炭坑節だから、密を避けるようにという達しのイベントとしては明
らかに無理なのだ。

　チビッコ相撲に関しては私が本格的に絡み始めた16年に当時の4
年生が3位までを独占したのをきっかけに、翌17年は団体優勝を果
たしたばかりか前年4年の部で優勝したTクンが連覇するなど躍進。

　そして一昨年は団体戦連覇に6年は優勝&3位、5年は3位で4年が
優勝し3年もワン・ツーフィニッシュだけでなく、出場した全員が
団体戦か個人戦のいずれかで勝つという快挙を演じてくれた。

　6年不在で臨んだ昨年は団体戦は4位に終わったもののエントリ
ーした個人戦3年、4年、5年の部は全て優勝し3年はワンツーとい
う結果で、今回は新6年が多かったので団体戦タイトルの奪回と個
人戦では3年時から参加し3連覇しているYクンの4連覇なるかや3年
&4年の部で連覇しているHクン3年の部で優勝したSクンらの連覇
が全て流れた形になる。

　特にYクンは3年間負けなしで卒業したTクンが4年からしか個人
戦がなかったのに対し、Yクンの時から3年の部ができたのでTクン
を上回る4連覇が自動的に消えてしまったわけでYクンとしても無
念だろう。

　チビッコ相撲の練習はキックベースやカルタにドッジボールな
どにはない文字通り肌を触れ合わせての練習だけに、教える方も
教え子に対する思い入れが深くなる競技だ。

　ただ肌を合わせるという事がコロナ禍に関しては禁止事項にあた
るので、本当にコロナウイルスというのはむかつく存在だと改めて
思う。