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こーじ苑
渡部暁斗 有終の美を飾る今シーズンW杯初優勝
渡部暁、最終戦で今季初優勝=W杯複合(時事通信) - goo ニュース
日本時間の昨日未明に行われたノルディック複合W杯ファルン大会
で、前日に行われた予備ジャンプで2位だった日本のエース・渡部暁斗
は後半のクロスカントリーでW杯総合優勝を果たしているドイツのエリ
ック・フレンツェルを逆転し今シーズン初優勝を飾ると共に総合3位で
今シーズンを終えた。
今シーズンの渡部は2位や3位などの表彰台はあるもののソチ五輪の
NHで金メダルを獲得したフレンツェルに なかなか勝てず、優勝がなか
ったのだが最終戦で逆転勝ちしての初優勝は大きい。
渡部は11~12シーズンに総合2位に入って以来、昨シーズンに続いて
総合3位と3年連続トップ3以内に入っているのだから、もはや世界の
トップ選手と言っても間違いないだろう。
ソチ五輪NHで銀メダルを獲得した時に解説の荻原健司が渡部の事を
‘全盛時の私よりも強い’と語っていたが、実際ジャンプで荻原は
90m前後がアベレージだったのに対し渡部は100mぐらい飛べるし
クロスカントリーでも海外勢に競り勝てる走力を持っているのでソチ
五輪の時に荻原が語っていたのは誇張ではない。
荻原健司が引退した後に複合チームのエースは高橋大斗や小林範仁
らが引き継いだが、03~04シーズンに高橋がW杯5位に入っていたのが
最高順位だった。
複合の場合どうしてもジャンプが得意な選手やクロスカントリーが
得意な選手がいるし荻原引退後の日本でも高橋はジャンプが、小林は
クロスカントリーが得意だが渡部の場合は両方が世界と互角に戦える
のだから凄い。
日本が90年代前半のような輝きを取り戻すには荻原健司のライバル
だった河野孝典のような渡部に勝るとも劣らない準エースの誕生が
待ち望まれる。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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の荻原次晴氏の号泣シーンを思い出しますね。
やはり世界と互角に戦えるエースの誕生が待望されてましたからね。
苦節16年ですから気持ちは本当に分かりましたよ。