ダメージを被るウルトラマンへの変身

　ウルトラマンネクサスもEp21となり姫矢准偏も終わりに近づいているの
だが、ここに来てウルトラマンに変身する姫矢准の消耗度が異常になって
いる。

 　象徴的だったのがEp19で姫矢の疲れを癒し傷を治療するはずのストーン
フリューゲルが墜落していた事。
　どうやら疲れや傷は治せても体に蓄積したダメージの回復はできないの
だろう。

　という事は姫矢の体に相当なダメージが溜まっている事になる。

　対ペドレオン戦の頃まではウルトラマンの力を使いこなせなかった感じ
だったが、対バグバズン戦ではナイトレーダーの攻撃を受けたうえ油断
した？ところに太股を手傷を負う。

 　ただし それ以上に姫矢の体にダメージを蓄積させたのはダークファウスト
やメフィストとのダークフィールドでの戦いかもしれない。
　なにせダークフィールドは‘絶対の闇の空間’でウルトラマンが作り出す
メタフィールドとは対極にあたり、闇の巨人とスペースビーストの力が増幅
される中でファウストと5度・メフィストと2度戦っているのだ。

 　一応ファウストやメフィストを撃退したものの戦いを終えた後に かなりの
ダメージを受けているのが分かるし、対ゴルゴレムでメタフィールドが破られ
たのは姫矢のダメージが深刻になっていたからではないかと思うのだ。

　ジュネッスにタイプチェンジしてメタフィールドを展開し戦える時間は3分と
なっているが、アンファンスの時には通常は関係ないと思われていた。
　ところが対ゴルゴレム戦ではアンファンスの時にエナジーコア自体が点滅
していたのだ。

　やはり生身の人間がウルトラの力を得るというのは かなりの代償があると
考える。
　だから真木舜一の体から離れたのかもしれない。