記憶操作の是非もネクサスの魅力

 ウルトラマンネクサスが他のウルトラと違うのはビースト被害者
達がTLTのメモリーポリスといわれる連中から、携帯電話のような
メモレイサーによりビーストに関する記憶を消される事。

 ビースト被害者の記憶を消去し情報統制をする理由は後に‘ビー
ストが人類の恐怖心を捕食するのでビーストに対する恐怖心を持つ
と大量発生してしまう'と語られるのだが、これは他のウルトラで
毎回のように怪獣や侵略者の襲撃に遭いながら人類が意外に能天気
という状況とは対照的だ。

 それを考えるとリアルに拘るネクサスの世界ならでは展開だが、
海外作品での記憶消去による情報統制は謎の円盤UFOが印象深い。

 謎の円盤UFOではSHADOがUFO被害者に記憶消去剤を投与して
記憶を消去する事により、無用な社会不安を引き起こす事を避
けるためという理由付けがあった。

 記憶消去問題は来訪者によるオーバーテクノロジーの供与を
受けての事と後に判明するのだが、姫矢編では記憶操作の是非
というテーマも扱われており興味深い。

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« サッカーの国... 2015選抜高校... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。