照ノ富士、横綱昇進が現実味となる連続優勝


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210523-0268

 5月9日から始まった今年の大相撲夏場所は今日、千秋楽を迎え
大関に復帰した照ノ富士が貴景勝との優勝決定戦の末に勝って先場
所に続き連続優勝を飾った。

 千秋楽は3敗の貴景勝に星一つの差を付けて結びの一番を迎える
のだが貴景勝に敗れたため、膝のダメージから考慮しても照ノ富士
には決定戦は厳しいかと思われていたし実際昨年の11月場所で千秋
楽の本割で照ノ富士が勝って決定戦に持ち込むものの1日2番はキツ
かったのか追い付かれた貴景勝に敗れている。

 しかし今日は決定戦でも危なげなく貴景勝に快勝して連続優勝を
飾る事になったわけで、来場所優勝すれば横綱昇進という事になる
だろう。

 今場所の照ノ富士は他の3大関達が2日目以降取りこぼすのを尻
目に中日まで全勝で給金直しをし、9日目に苦手としている高安に
も勝った時点で貴景勝に星2つの差を付けて独走的な雰囲気になっ
ていた。

 ところが11日目に妙義龍を圧倒しながら髷を掴んだという不運
な反則負けでリズムが狂い、14日目には3敗の遠藤に敗れて2敗目
となり一気に流れが風雲急を告げ始めた。

 つまり髷掴みという反則負けで流れが変わり膝のダメージを考
えると本割で勝てないと決定戦も厳しくなるのではと思っていた
ら、本当に敗れてしまったので厳しいかと思われたが決定戦で勝
ったのだから照ノ富士の地力が他の力士よりも一つ抜けているの
が分かる。

 先場所が12勝での優勝で今場所は髷掴みの反則負けがなければ
13勝だから安定感は現在一番だと思えるので、白鵬の現状が厳し
いのを考えると来場所優勝すれば一気に横綱昇進も見えて来るの
ではないだろうか。

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