森保ジャパン近年にない有意義なヨーロッパ遠征を終える


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https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-sc-tp3-201118-202011180000039

 オーストリアのグラーツで行われたメキシコ相手のサッカー日本
代表の強化試合が日本時間の今日早朝に行われ、後半に2失点して
0-2で敗れ20年の最終戦を飾れなかった。

 試合は立ち上がりのメキシコの攻勢を凌ぐと徐々に日本ペースに
なりメキシコゴール前に何度も侵入し惜しい場面を作るのだが相手
GKに阻まれるなどで得点できず、後半は逆に攻め込まれ63分にヒメ
ネスがゴール前に飛び出して決められ先制されると68分にもカウン
ターから失点し0-2で完敗という形になった。

 メキシコは10月と11月のヨーロッパ遠征で対戦した中で最も強そ
うな相手という事で、どれだけ戦えるかというのが焦点になってい
たのだがポゼッションは44ー56でシュート数は9-12に対し枠内シュ
ートは3-4という結果。

 ただし10月と11月の代表戦はコロナ禍の影響でヨーロッパ組のみ
で構成された代表だったのだが、カメルーン・コートジボアール・
パナマ・メキシコという骨のある相手と悪くないコンディションで
戦う事ができたのは収穫だろう。

 そして4試合中メキシコ戦以外の3試合で枠内シュートを1本づつ
に抑えていたのだから、海外組のみのDFラインは安定していたし
今後にも大いに自信を持っていいと思う。

 攻撃に関してはメンバーが変わる事もあって生命線であるコンビ
ネーションが合わないという要素も仕方ない面があるし、メキシコ
相手にも前半ではあるが決定的なシーンを作れたのも悪くない。

 まぁ決定力不足というのは永遠の課題ともいうべきものだし前半
の決めるべき時に決めきれなかったツケが後半に来たというのが、
今回の敗因だろうと思うので現在の日本の立ち位置が分かったのが
今年の収穫だと思う。

 今年はコロナ禍の影響で日本国内での強化試合は行えなかったの
だが正直言ってメキシコ以外の国を日本に呼んでも特にアフリカ勢
などはメンバー的にも質が悪くモチベーションも低いので、もはや
日本で対戦してもためにはならないのだがヨーロッパで戦えばコン
ディションも良くそれなりのメンバーも揃うから10月&11月のヨー
ロッパ遠征は近年にない有意義な強化試合になったのではないか。

 次は来年3月のW杯アジア予選が日程を詰めて行うので2ヶ月で戦
ったような強豪国との試合はしばらくできないため、そういた意味
でも収穫あるヨーロッパ遠征になったと思う。

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