いよいよ今年も押し詰まってきて、今年の営業も明日で終わりに
なるのだが気をつけないといけないのは体調管理。
3年前から1人で営業しているので体調には十分注意しなければ
いけないし特にカゼなどで寝込む事などは絶対に避ける必要がある
のだが、修行時代だった30年前の今日カゼを避けようとして腹を
壊すという苦い経験があった。
修行中は営業終了後に技術練習を行うのだがクリスマス前後から
体調を崩さないように寝泊りしている師匠の自宅に戻って早めに寝
るようにしていた。
そんな中で師匠の奥さんから度々ミカンなどの差し入れがあり、
それを食べたりしていたのだが30年前は多少カゼ気味だったので
‘カゼにはビタミンCがいいし、ビタミンCといえばミカン’と
思いミカンを多めに食べたら28日の夜から腹を壊してしまう。
考えてみればミカンにはビタミンCが含まれているとはいえ逆に
柑橘系は内臓を冷やす効能があるわけで慌てて正露丸を飲むものの
時既に遅く、夜中にトイレの住人になるハメになり翌日 師匠の奥
さんに事情を報告すると‘この忙しいのに・・・'と苦言を呈された。
というのも当時の年末は忙しいので仕事の合間に奥さんが準備し
てくれている おにぎりやウィンナーに卵焼きなどを食べるのだが、
これらはいずれも油を使っており腹具合が悪い時には食べない方が
いいもの。
だから私専用のオカズを作ってもらうわけで慌しい年末では当然
ながらヒンシュクを買うのは仕方ないし、コチラの不注意で本当に
迷惑をかける事になった。
幸い1日で収まったので翌30日からは通常食に戻せたが、それ
以来年末にミカンを食べる時は気をつけるようにしている。