08夏の甲子園・第1日

 今日の結果

 第1試合:駒大岩見沢8-6下関工
 1回は互いに2アウトから外野のバックホームで2塁ランナーをタッチ
アウトにする波乱の幕開け。
 特に下関工は3回まで毎回ランナーを出しながら、得点できず。
 3回裏に岩見沢は、3ベース2本・2ベース1本を含めた5安打に2四球を
含めて一挙6点を挙げると、5回にも1アウトから4連打で 2点を挙げて
8-0と大量リード。

 下関は直後の6回にヒットと2つの四死球を挟んでノーアウト満塁から
押し出しと犠牲フライに内野ゴロで3点返すと、8回にも 3安打に押し出しを
絡めて3点を返し2点差まで追い上げた。
 しかし下関の反撃も ここまで。 3回までのチャンスで1点でも挙げて
いれば展開は分からなかっただろう。

 勝ったとはいえ岩見沢の板木&沼館は9死四球を与えるなど乱調、ピッチ
ングリズムが悪過ぎた。

 第2試合:智弁和歌山3-0済美

 打ち合いが予想されたが、スコアは3-0。
 智弁は14安打、済美は6安打に4四球と互いにランナーは出したが、
走塁や牽制で刺されるというイライラする展開だ。
 とはいえ智弁の自力が1枚上だったのも事実。
 先制点は2アウトランナーなしから3番がヒットで出塁すると4番の2ベース
で1点取るし、3点目は1アウトから出たランナーをバントで送って2アウト
2塁からタイムリーが出たもの。
 2点目も1アウト満塁からショートゴロでセカンドゲッツーを狙い併殺崩れ
になったが、通常なら9番という事もあって全身守備を敷くのを強打の智弁
という事で後ろに守ったための併殺崩れだった。

 反対に済美はノーアウトのランナーを出したのは9回のみ。
 完封という結果になったのも、ここいらが原因だろう。

 第3試合:木更津総合6-1鳥取西

 春の関東大会覇者の木更津総合が1回にノーアウト2,3塁から犠牲フライ
で先制した時は‘何点差が付くのか?’と思ったが、2度のスクイズ失敗など
で流れを手放す。
 鳥取は4回まで3回以外は毎回ランナーを出していたが、5回に先頭の
小畑がHRを放ち1-1に追いつく。
 しかし直後の1アウト1,3塁で勝ち越せず、これが響く。

 木更津は8回に1アウト2塁から2つの四球で満塁として2本のタイムリー
などで5点を挙げ、ようやく鳥取を突き放した。

 2回戦は智弁の強打と木更津の2枚看板の対決だから大いに楽しみだ。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
順当な結果か (さくらい)
2008-08-03 20:34:13
ご無沙汰しています。
第1日目は観戦出来ませんでした。
済美、地力負けか。14安打で3失点はよく
凌いだほうか。木更津の左腕、東千葉の決勝戦を
観たが、スライダーの切れが素晴らしかったが。
今日の報徳は?近田のワンマンチームか。
たまたま2本のホームランが出たが、あの打線では?
初戦からの近県の対決はどうなんでしょう?
明日は浦添の投手に注目です。
 
 
 
こちらこそ (こーじ)
2008-08-03 22:43:31
>さくらい様
 確かに智弁の投手が思ったよりよかったです。
 智弁を3点に抑えるのは予想外だったでしょうが、
完封されるとも思ってなかったでしょう。

 木更津投手陣と智弁打線の対決が楽しみですね。

 やはり初戦は東西対決の方がいいと思いますよ。
 
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