カーリング混合ダブルス、日本 銀メダル獲得の快挙


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230429-0227

 4月22日から韓国・江陵で行われていたカーリング混合ダブルス
世界選手権は今日が最終日で、初めて決勝に進出していた日本はア
メリカと対戦し2ー8で敗れ準優勝だったが18年&19年の5位が最高
順位だっただけに初の銀メダル獲得となったわけである。

 決勝は後攻スタートの日本が第1Eでメジャー計測の結果アメリカ
がスチールし1点先制してリズムを作り、第2Eでもアメリカが2点
スチールして3-0とリードを広げる。

 第3Eでようやく1点返すが第4Eはアメリカが後攻で2点追加するな
ど完全に流れを掴み、第5Eのパワープレーもスチールされると第6E
こそ1点返すが第7Eに2点を奪われ万事休す。

 これまでカーリングといえば女子が有名でロコソラーレが18平昌
で銅、22北京で銀メダルを獲得するなど活躍していたが男女ペアで
行う混合ダブルスは五輪出場はなく世界選手権での成績も先述した
ように5位が最高。

 だから個人的にも期待せずに見ていたが予選リーグの初戦でドイ
ツに7-6でアメリカに7-5、スウェーデンには延長の末8-7で勝ち
3連勝となりイングランド・オーストリア・ノルウェーにも勝って6
連勝で1位をキープ。

 予選リーグは9チーム1組で2つのグループに分かれ上位3チームが
トーナメントに進むのだが、その後トルコとスペインにも連勝して
8連勝となり首位通過で準決勝進出を決める。

 最終戦は勝たないと決勝トーナメント進出が厳しくなるスイスに
立ち上がりから攻めまくられ1-9で敗れるも、準決勝では同じグル
ープでスイスを上回り3位通過したノルウェーがエストニアに勝ち
予選リーグの再戦となる。

 そのノルウェー戦は互いに後攻で1点づつ取り合う展開だったが
第6Eにノルウェーが後攻で2点取り、第7Eで追い付くも先攻で迎え
た最終Eにメジャー計測の結果上回り5-4で勝って決勝進出を決め
ると共に初のメダル獲得を決めていた。

 3位決定戦はノルウェーがカナダに勝っているので日本が入った
グループB3チームが表彰台独占となったわけで、ここを8勝1敗で
1位通過したのだから日本の実力は十分あるという事だろう。

 という事で男女の4人制だけでなく、3年後の五輪が楽しみになっ
てきたと思う。

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