今年のキックベース筑豊大会の思い出

 早いものでキックベースの筑豊大会から2週間が経った。

 雨で1週間延びた事からフリー部門のチームが1チーム欠場となり
女子唯一の決勝がAコートの第1試合で行なわれるという変更も嬉し
いものがあったし、監督なのに1回表だけ主審を任されたものの監督
ゆえ主審のポジションから指示を出していたら執行部に‘それはマズ
い’と言われたため交代するというハプニングもあった。

 筑豊大会で最も印象深かったのは優勝できただけでなくよかった
と思えたのは、控えの子もプレーできた事だ。

 特に筑豊大会という大会は最後だけに勝ちに拘らないといけない
反面、控えである下級生達にも大きな舞台を経験させたいという2
つの思いが交錯するわけだが今回は1試合のみしかできないため基
本的にレギュラー7人のみかプラス1人で完全控えの4人は厳しい
と思っていた。

 ところがジャンケンで勝って後攻を取り3回終了時点で15-5と
リードし、4回表の相手の攻撃を2点で止めた事から4回表終了時
点で8点差が付いたので勝負が決まった。

 ただ後攻チームがリードしていても裏攻撃まで行なうという大会
規定があるので、敢えて後攻を取っていたおかげで控えの4人を起
用できただけでなく彼女達で3点を取れたのも大きい。

 更に終了後にはフリー部門で飯塚を制した花咲台チームの監督が
練習試合を申し込んでくれていたので、花咲台の試合がない2&3
試合目の時間帯に先方の控えの女子と下級生のチームとの試合を行
う事ができたのだ。

 合計6イニングばかりできたので最初の2イニングはレギュラーを
起用し3イニング目からは控えの子を徐々に起用していくというやり
方でやったのだが、互いに和気藹々とした雰囲気でできた試合は普段
経験できないだけに凄く新鮮だった。

 考えてみれば我々の練習は朝なのに対し他のチームは週末や祭日
の昼というケースが多いので時間が合わないため、チーム内でミニ
ゲームはできても練習試合をするチャンスがないので今回の花咲台
さんの申し入れは凄くありがたかったわけだ。

 昨年も筑豊大会の時には他チームの指導者の方々と交流を持つ事
ができ子供達の事を第一に思われている人達ばかりと感心したもの
だが、今年も監督会議の席で昨年対戦したチームの関係者の方々
と旧交を温められただけでなく練習試合までできたので、これを
キッカケに更なる交流が深まればいいなと思うのだ。

 というわけで試合終了後に対戦した両チームのメンバーで記念
写真を撮ったのは言うまでもない。

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