雑草の生命力の凄さよ

　今日10月31日は衆議院選挙の投票日という事で営業開始前の
7：30ぐらいから、投票所である地元の中学に行って来た。

　もともと私の住んでいる町内は歩いて5分ほどの所にある母校
・西田川高校が投票所だったのだが05年夏の郵政解散選挙の時
に投票所になっている体育館が工事で使えず、この時から歩い
て10分ほどの中学校の体育館が投票場に変更されて以来15年ほ
ど経つわけだ。

　さて投票所の中学に行って実感するのはグランドの雑草の多
さで、今年の6月下旬に野球部員達と集団で草取りをしたにも
拘わらず多い場所では かなりの高さになっているのだから雑草
の繁殖力の高さには感心するし正しく‘雑草の如く逞しく’という
習志野高校のスローガンを実感する。

　以前から記しているようにコチラでは中学が再来年度である
23年度から3校区分統合され、母校の中学が統合先になっている
ため現在新校舎の建て替え中だ。

　もう1つの統合先の中学は息子達が通っている高校がかつて
あった場所に仮校舎が建っているのに対し、コチラは同じ敷地
内のグランドに仮校舎を建てているため手狭になっている。

　だから運動会は市の陸上競技場を使うわけで野球部も軽い練
習ならできるものの、ちゃんとした練習をするには近場の中学
で行わなければならない。

　かつて私の担任だった恩師にその話をすると‘やはり体育や部
活でグランドを使う事によって踏み固められるので雑草も成長
しにくくなるのだが、それがないと雑草も生えやすくなる’と話
してくれた。

　それにしても先日ウォーキングの帰りに立ち寄ってキャッチ
ボールなどの球拾いをしたら一部が雑草の中でやる形になり、
暴投などをするとイギリスのゴルフコース・セントアンドリュ
ースのラフのようにロストボールが起きかねない。

　ここまでの雑草の中から出て来ると映画フィールド・オブ・
ドリームスのジョー・ジャクソンのような感じになるのだが、
やはり雑草よりトウモロコシ畑でないとサマにならない。