ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
激戦!箱根駅伝往路・他
今年も恒例の箱根駅伝を見るのに、昨夜2:30前に寝たにも拘わらず
8:00には起きてTVの前に座った。
巷では‘前年度優勝の駒沢と2位の早稲田の2強対決’ という予想が
大勢を占めていた。
基本的に早稲田は往路を、駒沢は復路を重視しているようなので往路
優勝は早稲田が有利かと思っていた。
1区は例によって集団で走るのだが、早稲田の1年生の矢沢がトップで
鶴見に入りリレー。
各チームのエースが顔を揃える‘花の2区’では山梨学院のモグスが
2㌔辺りから独走し区間新を出し、日大のダニエルが20人抜きをして
2位に上がる。
故障を抱えたエース竹沢を3区で起用した早稲田は2区では尾崎が
順位を6位に落としたが、3区の竹沢が区間新記録で山梨学院に16秒
差の2位に浮上。
東海大もエースの佐藤を起用して区間2位の走りで13人抜きをする。
4区に入ると早稲田の三田が山梨学院の後藤を抜いてトップに立ち、
49秒差をつけて区間新記録でゴール。
最終5区に入り山梨学院の高瀬が追い上げ早稲田の三輪に11㌔
過ぎで並び併走するが、12㌔ぐらいから三輪が突き放し小涌園前で
15秒差をつけた。
高瀬はペースダウンしてきたが、代わりに東洋の1年生・柏原が驚異
的なペースで追い上げて小涌園手前で日体大を抜いて3位に浮上し
6人抜きを達成。
そして16,5㌔で山梨学院も抜いて2位に浮上して早稲田に150m差
まで追い上げ、19㌔でトップに立った。
三輪も意地を見せ20,8㌔で一旦追いつくが、21,5㌔で再び柏原が突き
放してそのままゴールし、東洋大が初の往路優勝を飾った。
早稲田は22秒差の2位でゴール、3位は日体大。
目まぐるしく順位が変わる凄いレースで、特に山登りの5区
だけでも かなりのドラマがあった。
連覇を目指す大本命の駒沢は1区で19位と出遅れたが、2区でエース
の宇賀地強が4人抜きで15位に浮上し最終的に8位まで浮上。
ところが3区で再び17位に落ち、そのまま悪い流れを断ち切れず最終
的に1位と8分近い差を付けられて15位でゴール。
復路重視ではあるが、逆転できるか?
箱根の5区と同時に行われていた大学ラグビーのSファイナルでは
早稲田が東海大を圧倒して36-12で勝ったが、チャンネルを替えながら
見ていた。
もっとも前半で勝敗の行方が見えたので箱根の方がメインになった
のは言うまでもない。
第2試合の帝京ー法政戦が始まる頃には箱根は決着がついていた
のでゆっくり見られると思いきや、帝京が先制されたものの25分に
逆転すると一方的な展開になる。
そこで高校サッカーにチャンネルを替えると筑陽学園が先制しており、
他会場の情報を見ようとネットで検索すると筑陽が既に3-0で勝った
という結果が載っていてガックリ。
やはり先に結果が分かって見る試合ぐらい
味気ないものはない!
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山登りは、1年生の柏原クンの抜き方がスゴかった。
というわけで、今年も往復全部見てしまった(ヒマ人)。
いやいや5分の差を1人で逆転するシーンなど、なかなか見る事ができません。
東洋の優勝は柏原様様ですね。
私も毎年往路は、ほぼカバーしてますよ。
さすがに鈴廣のカマボコをつまみにサッポロビールを飲みながら観戦するマネはしませんけど。