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こーじ苑
大晦日5大世界戦は日本勢が全勝
WBA・Lフライ級、井岡が最速2階級制覇=内山は王座統一―宮崎、佐藤、河野勝つ(時事通信) - goo ニュース
昨日ボクシングの世界戦5試合が大阪と東京に分かれて行われ、日本人対決
だったWBC:Sフライ級タイトルマッチを除き日本人選手が全勝という最高の形
で2012年を締めくくった。
大阪で行われた‘2大決定戦’は宮崎亮が八重樫東からタイトルを取られた
ポンサワンに2-1の判定勝ちで辛勝して井岡一翔が返上したWBA:ミニマム級
タイトルを獲得すると、最短キャリア2階級制覇を目指した井岡一翔もホセ・
ロドリゲスから3度のダウンを奪って快勝してWBA:Lフライ級タイトルを奪取。
ただし井岡の場合はローマン・ゴンサレスとの統一戦を行わないといけない
ので、ロマゴン越えが最大のテーマになるが今回の試合ぶりを見ると いい勝負に
なるのではないかとは思う。
3Rぐらいまではテーバリットのペースに思われたが距離を取った4Rに起死回生
と思われる左フックでダウンを奪うと立ち上がってきたところに2度のダウンを追加
したのだが、トマス・ロハスに挑戦した時に最終Rにダウンを奪ったものの逃げ
切られた教訓を生かすようなKO勝ちだった。
敗戦を いい糧にした形で1度や2度の負けで その選手を見放してはいけないと
いうのが西岡利晃に続いて証明された形だ。
日本人対決になったWBC:Sフライ級タイトルマッチはテクニシャンの佐藤洋太が
強打者の東洋太平洋王者の赤穂亮の強打を浴びるシーンはあったものの単発に
抑えて変幻自在の動きでクリーンヒットで上回り3-0で快勝した。
連打型vs単発の強打者という図式の場合、強打型の赤穂が勝つにはKOしか
ないという最近の採点基準だから10Rと11Rがカットされた時点で佐藤の勝ちは
動かないと思っていたから想定内の結果ではあった。
そしてメインの内山はダウン経験のない暫定王者のブライアン・バスケスを一方
的に攻めまくり8Rに集中攻撃を浴びせてTKO勝ちして昨年の大晦日に続きタイトル
を統一した。
バスケスはWOWOWでの登場した強豪だが、しっかり主導権を握った内山の強さ
が際立った感じで今年にでも予想されるユーキリス・ガンボアとの一戦が大いに楽
しみになった。
ちなみにバラエティの一部でOAされた大阪と本格派の東京という両興行の違い
が際立っていたが、やはり真のボクシング好きとっては最後の某セクシータレント
の登場以外はTV東京のスタイルの方が断然楽しめたのだった。
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4本を久しぶりに観戦して盛り上がりました。
もっともっとこーじさん所で勉強してボクシングにも注目していきたいと思ってます。
今年もよろしくです。
コチラこそ今年も宜しくお願いします。
やはり某タレントショーと違って真剣勝負はいいですよね。
今年は内山がビッグマッチに臨めるよう期待したいですね。