憐と瑞生の仲を取り持った松永父娘

 ウルトラマンネクサスEP33と34の2話にわたってゲストと
して登場するのが、TLTの松永要一郎管理官の娘・葉月。

 実は松永家は5年前に管理官の妻が新宿に買い物に行ってザ・
ワンとウルトラマンネクストの戦いに巻き込まれ命を落として
いるのだが、それから高校生になった娘・葉月と2人暮らしを
しているものの親子関係はギクシャクしているという設定。

 ある日管理官は娘とぶつかった時に彼が監視させている千樹
憐の写真を拾うと慌てて写真を肩付けていたのを見て憐に興味
を持ち、憐に対してデートを申し込む事で見張っている瑞生の
反応を見ていた。

 ここに至るまで千樹憐は瑞生の監視対象だったわけだが憐に
とって瑞生は最初に親しく接する異性だったのが、徐々に瑞生
に対する好意を持ち始めている事を自覚する。

 一方で瑞生にとって憐はあくまで監視対象者に過ぎず親しく
してはいるものの、憐と違って恋愛対象者という意識は徐々に
芽生えていたが任務遂行を優先という意識の方が強く恋愛感情
を敢えて封印していた。

 ところが葉月の登場によって憐はデートに駆り出され2人の
様子を監視する瑞生は心中穏やかではなくなるわけで、ここで
初めて瑞生は自らの憐に対する気持ちを自覚するのだった。

 それにしても面白いのは本来ならMPに所属している瑞生が
首藤沙耶リーダーの命令で管理官直属として憐を監視する任務
に就いただけでなく、友達になるように促す事で2人の距離が
縮まっていたのだが更に娘・葉月の存在のおかげで2人は互い
の気持ちを知る事になるのだ。

 つまり松永父娘は憐と瑞生の仲を親子で取り持った事になる
という事だろう。

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