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こーじ苑
2011選抜高校野球・第9日・QファイナルVol・1
日大三が準決勝へ=九州国際大付は初の4強―選抜高校野球(時事通信) - goo ニュース
今日からベスト8が始まる。
第1試合は天理を1-0完封した北海の玉熊が強打の九国大付打線を どこ
まで抑えられるか?
ロースコアなら北海にチャンスがあるが、2試合で3得点の打線が奮起
すれば63年春以来のベスト4もチャンスあり。
第2試合も2試合連続完封の加古川北・井上が日大三打線を どこまで抑え
られるか?
そのためにも機動力を生かした攻めで先手を取っていきたい。
第1試合:九州国際大付 5-4 北海
1回表に九国は1番が初球をセンター前に打ち返して出塁すると内野ゴロで
2塁に進み、2アウト後4番がライト前に はじき返し先制すると、3回には四球を
足場にバントとポテンヒットで1アウト1・3塁のチャンスを作るものの玉熊が踏ん
張って追加点を与えない。
すると北海は その裏に1アウトから左中間に幸運な2ベースで出塁すると2塁
ゴロで3塁に進み2番の時にキャッチャーが1塁側に投球をはじく間に好走塁で
生還し同点。
4回に九国が先頭の4番が今度はライト前に落とす幸運な2ベースでチャンス
を作ると外野フライで3塁に進み6番のタイムリーで勝ち越すと、北海も その
裏に1アウトから死球で出塁した5番が盗塁し7番のタイムリーで追いつく。
直後の5回に九国は2アウトから連続四球でチャンスを作ると4番が再びタイ
ムリーを放って3たび勝ち越すが死球でなおも満塁で追加点が入らず、7回も
2アウト1・3塁のチャンスも潰す。
すると北海は7回に1アウトから連続2ベースで3たび追いつく。
追いつかれた九国は8回に先頭の6番がライトへ勝ち越しHRを放つと更に
1アウトからヒットで出塁した8番をバントで送り1番がタイムリーを放って初めて
2点のリードをする。
その裏に北海は1アウトからヒットが出るものの併殺でチャンスを潰し、9回に
風に流された幸運な2ベースでチャンスを作ると内野ゴロと四球で1アウト
1・3塁から7番が再びタイムリーを放って1点差にする。
しかし三好が踏ん張って後続を絶ち九国が逃げ切った。
玉熊が九国打線に12安打を打たれながら1点づつに抑えていたのだが、
8回に2アウト2塁からのタイムリーはイレギュラーしたもので ある意味 不運な
一打だった。
悔やむべきは九国の3点目で2アウトランナーなしから2番・3番を連続で
歩かせ当たっている4番にまわしてしまった事か。
打線も足を絡めたソツのない攻めで対抗したが追いつくのが精一杯。
逆転していたら九国の焦りを誘えたかもしれない。
第2試合:加古川北 2-13 日大三
加古川が1回に1アウトからヒットが出たものの3番で併殺、3回にも先頭の
7番が歩いたものの8番で併殺とチャンスを広げられず。
日大三は井上から1アウト後に2番・3番が連打でチャンスを作り4番が歩いて
満塁から5番のショートゴロの間に先制すると、2回には1アウトから四球で出た
ランナーをバントで送り2アウト2塁から1番がセンター前に落とすと2番死球の
後に3連打であっという間に4点を追加し5-0と大量リード。
3回以降も打線が爆発し22安打を浴びせて13点を挙げ、加古川の反撃を9回
の2点に抑え横綱相撲の大勝だった。
1回の満塁から内野ゴロで与えた1点は仕方ないが、2回に2アウト2塁で1番
が詰まりながらセンター前に落として挙げた2点目で井上がガックリきて そこから
日大三打線が調子づいた形になった。
2回で5-0では加古川の持ち味である機動力も無力化されてしまう。
まぁ実力差がモロに出たという事だろうか。
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相模強かったですね、勢いに乗ってます。
ファイナルは日大三―東海大相模が最も面白そうですよ。