競泳の日本選手権が終了

萩野、瀬戸破り4冠=渡部も4種目制覇=競泳日本選手権(時事通信) - goo ニュース

 7日から始まった競泳の日本選手権は今日が最終日で男子は萩野
公介、女子は渡部香生子が4冠を獲得した。

 7月にロシアで開催される世界選手権の代表選考会となった日本
選手権は北島康介や松田丈志といったベテランが得意種目に絞って
出場したものの参加標準記録を突破しての2位以内に入れず、また
ロンドン五輪の女子平泳ぎのメダリスト・鈴木聡美も決勝に残れず
落選するなど これまでの実績が通用しない大会となった。

 一方で参加標準記録に達せず個人種目で代表を逃したものの中学
生の池江璃花子が50mバタフライで、200m平泳ぎで今井月が優勝
するなど新世代の台頭が目立ってきた。

 男子は入江陵介が背泳ぎ2冠を達成してエースの貫禄を見せたし
何といっても萩野公介と瀬戸大也のライバル対決が大会を盛り上げ、
萩野が400m&200m自由形に200m&400m個人メドレーでタイムこそ
悪かったものの4種目制覇したのは立派。

 そして大型スイマー・小関也朱篤も100m&200mの平泳ぎ2冠を達成
した事でポスト・北島康介への名乗りを上げた。

 女子は渡部が本職の平泳ぎ全種目と200m個人メドレーでも優勝し
4種目を制覇したのだが平泳ぎ全種目で勝って、さらに個人メドレー
でも勝てるのは凄いものがあり女子のエース格に成長している。

 個人種目では渡部と金藤理絵にバタフライの星奈津美、400m個人
メドレーの清水咲子の4人というのは寂しいものがあるので、リオ
では全種目2人づつ出場権を取れるようにレベルアップして欲しい
もの。

 男子は萩野と瀬戸のライバル関係がレベルアップにつながり
平泳ぎの小関に背泳ぎの入江とスペシャリストも健在だが、
願わくば女子のように高校生以下の選手達がトップ選手をおびや
かすぐらいに成長してもらいたいものだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 戦隊ヒーロー... 役職が増えて... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。