WBCイタリアに勝って準決勝進出、本当の戦いはここから


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230316-0345

 昨夜東京ドームで行われたWBCの準々決勝で、日本はイタリアに
9-3で快勝し5大会連続の準決勝進出を決めた。

 試合は3回に1アウト1塁から大谷翔平のバントヒット&エラーで
作ったチャンスに吉田尚孝の遊ゴロと岡本和真の3ランで4点を先行
し5回表に大谷が2アウト満塁から2点タイムリーを浴び2点返される
ものの、その裏に大谷&吉田の四死球から村上宗隆・岡本和真の連
続2ベースなどで3点を追加。

 その後も着実に加点する一方、伊藤大海・今永昇太・ダルビッシ
ュ有に大勢のリレーでイタリア打線をソロHRによる1点に抑え9-3
で逃げ切り準決勝以降が行われるマイアミ行きとなったのだ。

 両チームの実力差を考慮すると日本に一日の長があるのだがイタ
リアにはキューバとオランダに勝ち全チームが2勝2敗で並ぶ中、失
点率で勝ち抜いてきた勝ち運と勢いがあるから侮れない相手だった
が1点先行した直後に出た岡本の3ランが大きかった。

 これで過去5大会全てで準決勝進出となったわけだがアメリカラ
ウンドの準決勝からが本当の戦いで特に今回はマイアミ開催という
事が余計に緊迫感を覚えるわけである。

 というのもマイアミは高温多湿の風土だけでなくプエルトリコや
キューバにベネズエラら、中米地区のチームにとってホーム状態の
土地柄だけに完全アウェーと思うべきだし東京ドームでの5試合の
ようなホームアドバンテージがない中での戦いだ。

 スモールベースボールを標榜し競り合いに強いイメージの日本だ
が過去5大会で2次ラウンド以降5敗している中で第1回でアメリカに
3-4で敗れた以外は第2回の韓国1-4、第3回の準決勝プエルトリ
コに1-3、第4回の準決勝アメリカに1-2というスコアだからロー
スコアの競り合いは不利という事になる。

 今大会も日本は5試合全てで5点以上取っておりリードを許したの
は3試合目のチェコ戦の2イニングぐらいで、逆に考えると終盤まで
競り合いの試合がないため準決勝以降早いイニングで複数得点して
いけるかどうかがカギになるだろう。

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