ダメ押し点は必ず取るべし!

楽4―3ソ(9日) 楽天が2戦連続サヨナラ勝ち

 昨日まで仙台の楽天生命パークで行われていたイーグルスvs
ホークス戦でイーグルスが2試合連続サヨナラ勝ちし、ホークス
戦3カード目にして初めて連勝し対戦成績も3勝3敗となった。

 この連勝の原因となったのは何と言っても8日のG1で4回表終
了時点で0-7から最終的に8-7と逆転サヨナラ勝ちした事から
勢い付き、G2もホークス自慢のブルペン陣を打ち込んで8回に
追い付くと9回にサヨナラ勝ちという‘いかにも’な勝ち方となっ
ている。

 一方のホークスは開幕から絶好調だったルーキーの甲斐野央の
セットアッパーとクローザーの森唯斗が打たれての逆転負けは確
かに痛いのだが、そもそも4月が2人とも絶好校過ぎたのでこうい
う事も起こりえるしシーズン終了間際の天王山でなかったのは幸
運だろう。

 ホークスはシーズンの最初から柳田悠岐をはじめとした外野の
レギュラーが故障で総崩れの中+7というのは上出来で、好調だ
ったブルペン陣の賜物だから疲れも出てきたという事ではないか。

 ただマスコミはホークスには‘好調だったリリーフ陣に翳り’的
な報道になるが正直言って連敗した2試合だけでなく、5連勝目
となった6日のバファローズ戦でも後半に点を取れないという状
態が目に付いていた。

 6日のバファローズ戦は2回までに9点を取ったものの3回以降
追加点を取れずに終わってみれば9-6という試合をやっていた
わけで、元気のないバファローズ打線ならまだしも打線が好調な
イーグルス相手にこういう展開をやったらと思っていたら案の定
だった。

 恐らくホークス打線にすれば前半で5点ほど取ればブルペン陣
が好調なので逃げ切れるという意識からか、特に8日の試合など
7点を取った時点で店じまいモードに入り完全に逃げ切りに入っ
たと思われる。

 思えば4年前のプレミアム12の準決勝・韓国戦で日本は大谷翔
平が好投していた事から日本は3点を取って店じまいモードに入
り、最終的に逆転負けを喫するという試合があったが今回のホー
クスも似たような形だろう。

 いくらブルペン陣が好調でも彼らとて人間なのだから調子を落
とす事もあるので、いくらリードしていても追加点を取りに行か
ないと打撃レベルが上がっている今では昔なら‘奇跡の大逆転’的
な事も十分あり得るという事になる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 溝呂木と憐の接点 今日はバレン... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。