立ち合いの姿勢は重要である

 9月30日から始めた相撲の朝練は今日で3週目が終わり、いよ
いよ残り7日間になった。

 今年は昨年の6年4人と5年1人が抜けたのに対し3年が2人参加
する形になったので10人になったわけだが、新たに参加した3年
2人が嬉しい事にボチボチ形になってきた事。

 最近の子供はトイレが和式ではないのでしゃがむのが苦手で蹲
踞の姿勢に慣れてないし、立ち合いの姿勢でも腰が立った感じの
姿勢になる子が多く立ち合いに激しくぶつかっても威力が出ない
わけだから正しい立ち合いの姿勢を教え込む必要がある。

 立ち合いは しっかり腰を落とすだけでなく背筋を伸ばさないと
相手に当たっても威力はないし、下手するとはたかれて前に落ち
る可能性が高いのだ。

 その背筋を伸ばした姿勢で腰を落とすためには膝と股関節の柔
軟性が必要で、それを鍛えるのに絶対に欠かせないのが四股踏み
と摺り足でコレは最初に必ず行うし遅れて来た子も絶対にやらな
ければ申し合いはさせないように徹底している。

 ただし四股を踏んでいると背中が曲がり始めるので先週記した
ように壁に背を付けて行わせているのだが、ある意味で部活の罰
ゲームである空気イス状態で腰を落とすようにさせているのだ。

 コレを毎日やっている結果、初参加の3年のSクンが参加し始め
た頃は腰が立って背中がアーチ型になった典型的な体制だったの
が今では2年目の子よりもサマになっているのだから凄い。

 あとはマワシをしっかりと取れれば同学年相手なら、いい勝負
になるのではと思ったりする。 

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