那須川天心デビュー戦&W世界戦 迫る


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230405-0074

 4月8日に有明アリーナで行われるWBA&WBC:Lフライ級王者
・寺地拳四朗の防衛戦と、WBAバンタム級王座決定戦に那須川天
心のデビュー戦の試合順が発表されメインは寺地拳四朗で那須川
天心のデビュー戦はセミファイナル前に行われるようだ。

 この試合はAmazon Primeが動画配信するという事でメインは
どれになるのか?とファンの間では興味津々だったし、WBA&
WBC王者の寺地拳四朗とWBO王者ジョナサン・ゴンサレスとの
統一戦が流れ通常の防衛戦に変更された事によりAmazon Prime
の宣伝も那須川天心デビュー戦がメインだったのを見ても那須川
戦がメインになるのでは?と思っていた。

 それが単なる防衛戦とはいえ寺地拳四朗がメインになって、あ
る意味ホッとするところがある。

 結局ボクサーの人気か?世界戦の重みか?という事だったのだ
が世界戦が優先されたというのは、とりあえず寺地拳四朗にとっ
てもよかったと考えるのだ。

 とはいえ代替え挑戦者アンソニー・オラスクアガは意外に強そ
うで油断のならない相手に見えるし、大きなイベントが流れた直
後に選んだ相手が意外に強かったという話はボクシング界では良
く見かけるので安心はできない。

 またセミに登場する井上尚弥の弟・拓真だが世界王者への返り
咲きなるか?で、相手が河野公平や亀田大毅に勝ち山中慎介から
ダウンを奪ったリボリオ・ソリス。

 41歳という高齢だけに勝って当然的な予想に溢れる1戦ではあ
るものの井上拓真はキャリアで初のベネズエラ人相手の試合で、
これまでこのタイプと戦ってないしベテランのベネズエラ人との
試合で日本人選手は度々苦戦を強いられている。

 ヘスス・ロハスやレオ・ガメスにロレンソ・パーラという曲者
タイプの選手に日本の特に若手選手は苦杯をなめるケースが多く、
楽に勝てると思って対戦し手こずった末にごまかされて判定負け
というシーンを何度見て来た事か。

 そういった意味でも楽観はできないカードだろう。

 他にもIBFフェザー級挑戦者決定戦で阿部麗也と対戦するキコ
・マルチネスは元Sバンタム級王者で長谷川穂積の3階級制覇を
阻んでいるし、佐々木尽ー小原圭太のWBOアジアパシフィック
・ウエルター級タイトルマッチも好カードだから大いに楽しみ
ではある。

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