シン・ウルトラマンとダイナのラスト

 シン・ウルトラマンのラスボスは光の星からの使い・ゾーフィが
配備した天体制圧用最終兵器ゼットンでサイズ的にも相当な大きさ
を誇り生成途中でウルトラマンと交戦するのだが、スペシウム光線
や八つ裂き光輪などの武器をことごとく電磁光波防壁でシャットア
ウトし全身から発射した光弾や胸部からの熱球を浴びせてウルトラ
マンのバリアを割って敗退に追い込んでいる。

 ゼットンの公式データはないもののサイトによっては推定サイズ
1260mのようで1兆度の火球を発射するには、それぐらいのサイズ
でなければ難しいのだろうが空に浮かんでいるのが目視できるのだ
から凄まじい大きさだ。

 巨大サイズの敵と言えばウルトラマンダイナの最終章に登場した
暗黒惑星グランスフィアを思い出す。

 グランスフィアは太陽系全体を消滅させて全人類と同化する事を
最終目的としているようで、周囲がブラックホールになっており人
工太陽NSPカンパネラなどだけでなく冥王星なども重力場で飲み込
んで行ったわけだから最終的に太陽系を消滅させる規模の敵だと思
われるのでシン・ウルトラマンのゼットンを放物させる。

 クラーコフNF-3000から発射されるネオマキシマ砲をも防ぐ強力
なバリアを張るが、一方向にしか張れないという弱点がありネオマ
キシマ砲を防いだタイミングでダイナからソルジェント光線を撃ち
込まれてたれ消滅する。

 ただし闇の破壊で重力崩壊が生じてダイナを飲み込んで行方不明
という形になったのだが、後に大決戦長ウルトラ8兄弟をはじめとし
た劇場版に多く出演し特にウルトラマンサーガではダイナの正式な
後日譚として登場するので別次元に飛ばされたという事になってい
るようだ。

 シン・ウルトラマンのゼットンとの最終決戦でウルトラマンが、
ゼットンに向かって飛んでいるシーンはダイナがソルジェント光線
の射程距離に向かって行っているシーンと既視感があった。

 そして熱球の発射直前にウルトラマンがベーターカプセルを点火
したことで生じたプランクブレーンへのゲートに押し込まれて消滅
する一方、次元の裂け目から脱出できず異次元に飛ばされてしまう
というのもダイナの最終回的だなと思ったものだ。

 ちなみに異次元を漂うウルトラマンをゾーフィが現れるのだが、
ダイナでは別の次元に飛ばされたアスカは行方不明になっていた父
・カズマと再会しいつまでも光の中を飛んでいるという結末だった。

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